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Case Study - 番外編「智に働けば角が立つ」

「エネルギー酔い」について。

それがどういうことかというと、
ようするに「氣に酔った」ということ。
この場合のエネルギーとは氣に他ならないので。

確かに、
たくさんの氣を一度に体内に受けてしまったことから、
まるでオーバードーズのような、
ショック症状が起きることがあったりはします。
(氣に満ちた場所に行ったり、人や存在と接したことで)

また、波動の荒い状態にある人が、
とても細かくて高い波動の氣に触れたり、
体内に通してしまうことで、
異質なものを体内に入れてしまったような、
一時的な拒絶反応のようなものが出てしまうことも。
そういう時は船酔いや脳震盪を起こしたかのように、
気持ち悪くなったり、立っていられなくなってしまう。

人間が一度に体内に取り入れられる
氣の量というのは一定量がほぼ決まっていて、
特別な行をした人以外、個人差というのはあまりない。

消費量は別として、体内に蓄えられる備蓄量、
一度(毎分単位程度)に受け入れられる許容量には限界があり、
許容量を超えると、
食べ過ぎや飲み過ぎで身体に負荷をかけてしまうがごとく、
一時的な体調不良を起こすこともある。

でも、それはまれなこと。
そんな頻繁に起こることではない。

たいていは一過性の症状で、すぐに回復するし、
長引いたとしても数日のことで終わる。
(それが継続して長期間にわたって起きるのは、
その人に問題を提示していたり、必然で起きていること。
このあたり後述で説明しますが)

逆にエネルギー不足(氣不足)のほうが深刻で、
これはすぐに改善されないと、
身体が長期的なダメージを負ってしまう要員となる。

さて、それはそれとして…
この辺りはあくまで本題に至るまでの予備知識。

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知人にコンタクトを取ると、
「エネルギー酔いが酷くて、半月くらい酔っ払い状態」
との言う。

心の眼でなんとなく見てみると、
彼女のノエティカル体だけが首の後ろから、
斜め後ろにピューと飛び出していて、
エーテルダブルが伸びきり、
離魂病の状態にあったりする。

通常、離魂病状態というと、
ほとんどの人がサイキカル体が飛び出ていたり、
ズレていたり、
どっかあさっての方向に行っているものだけど、
ノエティカル体だけというのは珍しい。

でも、実はオカルトやエソテリックな学びや
サイキカルなワーク、エネルギーワークをしている人、
実践的魔術をしていたりする人に、
結構見られる状態だったりする。

自分の霊的身体の成長度やレベルを見極めずに、
無謀なエソテリックかつサイキカルな行をした結果、
あるいは瞑想などのエクササイズをし過ぎた結果として、
三つの身体のバランスが崩れて、
エネルギー酔いのような軽度な症状を起こす人もいるし、

離魂病を発症して、エネルギー漏れ起こして、
気が上に上がってしまい、地に足つかず、
サイキカル界と現実の境界線が曖昧になっている、
という状況の人もいるし…

テンション高くなって気分が常に高揚し、
眠れない、飲めない、食べれない、
一か所にじっとしていられない、落ち着かない、
常に頭が何か考えていて、心が忙しく反応して、
逆に何も考えられず、心が無反応で無味無感想で、
五感を失くした状態のように何を食べても味気なく、
常に時差ボケのような、酔っ払っていような、
エンドルフィン大放出のドーパミン状態みたいな、
ランナーズハイともラリッてるとも言えるような、
そんな症状になってしまう人もいる。
これが長期的に続いてしまうと、
まるで統合失調症としか思えない状態になるんだけども。
ちなみにこの状態、
スピリチュアル・エマージェンシーと似ているけど、
似て非なるものだったりする。

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