強さと弱さ

【レジリエンス】困難や脅威に直面している状況に対して、「うまく適応できる能力」「うまく適応していく過程」「適応した結果」を意味する

こんばんは。wisteriaです。

最近、新しい環境に馴染めず、上手くいかないことも多いからか、考え事が増え、心身のバランスが崩れて、少ししんどいです。


誰しもそうかもしれないが、内面と外面は、敢えて分けるようにしている。

内での"弱い"私に対して、外で"強い"私

否、

内なる"弱さ"を隠すように外で"強く演じる"私

昔から、強い女性に憧れていたということもある。

例えば、俳優の天海祐希さん(特に、ドラマ『BOSS』『緊急取調室』)だったり、『鋼の錬金術師』のオリヴィエ・ミラ・アームストロング少将、『ブラッククローバー』のメレオレオナ・ヴァーミリオンとか。女性ですが男前すぎて、本当に憧れます。かっこいい!

そのおかげか、実際に、強すぎて隙のなさすぎる女性として、見られることが多い。過大評価もされる。


でも、本当は、根はネガティブ思考で、自分程度の人間など五万といる、と思う程、自己肯定感が低い。

失敗したら、すごく落ち込む。

私の持病(てんかん)の都合上、"泣く"といっ行為は、脳の興奮を伴うので、しないようにと一応理性が働くが、それでも歯止めが利かないくらい、泣き叫びたい時もある。

感情の制御が上手くいかないことも多くて、ありのまま吐き出したい時もある。

人に頼りたくて、守ってほしい時もある。

すごく弱くて、矮小な私だと分かっているのに、強くあろうとする。

勝ち負けなんてないのに、"弱さ"="負け"と思ってしまうところもあるのだろう。


変に装うから、余計にしんどいのかもしれない。

自分以外の大切な人を守る為には、むしろ"弱さ"が必要なのかもしれない。その人を労ることができる、寄り添うことのできる"弱さ"さえあれば良いのかもしれない。("弱さ"という名の"強さ"になってしまうかもしれない。)

だけど、たとえ薄っぺらくても、その"強さ"を盾にしないと耐えられないような、色々な理不尽、苦痛、悔恨があった。だから、その"強さ"を安易に手放すことはできない。
自分だけでなく、自分以外の大切な人も守る為に。

そんなことを考えているとき、ふと、"レジリエンス"という言葉に出会った。

しなるように、自分の中の"弱さ"を知った上での"強さ"をもって、生きること。自分の"弱さ"を知り、ケアする方法を探す。

今の自分に必要なことで、大切なことだと思った。

プレッシャー・ストレス・期待・脅威といったものに、なんでも真っ向から、仮初の強さで受けとめてしまう私は、その反発力に耐えきれずに折れてしまう。気付いた時にはボロボロってことも何度もあった。

強いもの同士が衝突し合うから、攻撃をよけきれない。一方が柔らかければ。ほんの少しでも方向を変えらえる。かわせる。


自分の"強さ"と"弱さ"を上手く制御してみようと思う。

肩の力を抜け。
柔よく剛を制す。

また、明日への活力が湧いてきたようだ。

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