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高知県の建物をぎゅうぎゅうに詰め込んだ1泊2日〜海と山


こんにちは。
先月すごく落ち込むことがあったので、前から気になっていた高知への旅を決行することになりました。


高知県が気になっていた理由としては、こちらの記事から。

実は6年ほど前にラフティングをしに少しだけ寄ったことのある高知、ちゃんと滞在するのは初めてなのでわくわくします。


1泊2日の高知建物めぐりはじまります☺️


旅0日目



柳井港からフェリーに乗り、愛媛県三津浜港に向かっていきます。
どちらの港も切符は30分前からの購入。
今回は車での旅になるので相棒の乗船料金も支払いました。君は高いねぇ。
ちなみに22:40から深夜割適用されるのでそこを狙います。

柳井港。綺麗😳

約2時間半、愛媛までの船旅です。
船内には寝そべるスペースもありますが私は椅子で寝ていました。
寝るときは真っ暗・無音が良い私、船内が明るくて当然眠れない。


到着したのは午前1:15。
そこから2時間ほどかけて、道の駅よって西土佐へ。
時間も時間だったのでここで車中泊をすることに。着く頃にはもうへとへと‥
そのおかげでしっかり眠ることができました。

ようやく1日目

1日目は真っ先に温泉へと向かいます。
川の反対側にあったホテル星羅四万十で日帰り入浴しました。

温泉からあがるとあいにくの雨☂️

ここから今回の旅のメインに向かっていきます。
西土佐にお別れを告げて、土佐清水市へ!
道中沈下橋を目にしたり、狭い道を進んだりとこれぞ旅の醍醐味!

天然ミュージアム・足摺海底館

道の駅よって西土佐から車を走らせること約1時間30分。
目的地は、土佐清水市にある足摺海底館。
1972年に開館した海中展望塔です。
入館料:一般大人900円
営業時間:9:00~17:00、年中無休(荒天時、臨時休館あり)


駐車場から500mほど歩くと…

なにあれ!


なにあの異様な建物!!

道中も奇岩だらけですごいすごいが止まらなかったのですが、角を曲がると見えた海底館の姿に私の目のキラキラは止まらない。
自然の中に赤くて変な形の建物があるなんて、現実か分からなくなるほど。

近づけば近づくほど不思議。

飲まれていく

早速中へ入ります。
入り口でチケットを購入して、螺旋階段を下りていくと…
外観もすごかったけど中もすごい!!!!
平日の朝ということもあり、来館者は私のみ。

この螺旋階段がたまりません


当日は透明度5mと濁り気味でしたが、波にゆらゆら揺れる魚たちがかわいい。合わせて海藻もゆらゆら。
海の中ということで若干ひやりとした感覚も持ちつつ、しばらくウロウロしながら魚たちを眺めていました。

椅子もあるのでのんびり見られます

階段を上がっていくと休憩スペースがあります。


チューリップテーブルが雰囲気良い


いろいろな掲示もあって私が気になったのはこちら。
全国の海中展望塔について。制覇したいなあ。

ロマンがありますね😳



出口付近にはグッズも売っていたので、ポストカードを購入しました。
洋服もあったりとやっぱりファンが多いんでしょうね。
かく言う私もしっかりと虜になりました。
絶対にまた来たい、来る。

ポップでもあり、少しの退廃さも兼ね備えていてたまらなかったです。
こういった雰囲気の建物をもっと見ていきたいものですねえ。

駐車場付近の看板。絵がカワイイ


海のギャラリー

続いて向かったのは、海底館から車で3分ほどの場所。
林雅子さんが設計された海のギャラリーです。
入場料:大人300円
定休日:毎週木曜日(1/1~1/3,8/13~8/15の間を除く)
営業時間:9:00~16:00(7月、8月は17時まで)


そっと大事にしたくなるような魅力ある外観


足を踏み入れた瞬間から落ち着く空間。
とても蒸し暑い日だったので青ベースの内装がたまらなく心地良かったです。

半円のディスプレイが可愛い!

序盤で紹介した記事でもありましたが、1階は暗くてまるで海中にいるみたい。
部屋が何室か分かれていて林雅子さんのスペースや貝のコレクターである黒原和男さんのスペースがありました。

林雅子さんスペース。建築に関する本などがあります。

階段を上がると景色が一気に拓けます。
ガラスケースに展示されている貝たちも見ていて楽しい。


今まであまり貝に焦点をあててこない人生だったのですごく新鮮でした。
当たり前だけどこの世界にはまだまだ自分の知らないことがたくさんあるんですよね。

記事を見たときからどうしてもここに行く、と決めていたので訪れることができて良かったです。
ただ、あり得ないくらい蒸し暑かったのでもう少し涼しかったら良かったのにと、グッタリしながら海のギャラリーを後にしました。
(もちろん館内はエアコンが効いてます☀️)


越智町立 横倉山自然の森博物館


午前中のうちに2つ廻ることができ、時間も余ったので2日目に行く予定だった横倉山自然の森博物館に行くことにしました。

土佐清水市から2時間半ほど車を走らせ越知町へ。

建築家安藤忠雄さん設計の横倉山自然の森博物館です。

入場料:大人500円
開館時間:9:00~17:00
休館日:毎週月曜日(祝日の場合は翌日)


着いた頃にはだいぶ雨が降っていたのですがそれも含めてすごく素敵でした。

コンクリートの建物が自然の中で佇む

この時まで知らなかったんですが、現在牧野富太郎が題材の朝ドラをしているんですね。


しとしとと雨が降る中でぼんやりするのも良かったです
この曲線がいい


1日目の感想はとにかく高知すごい。
自然も建物も見どころが多すぎる、アクセスが悪いのが本当に勿体ない。
初日でメインはほぼ行き尽くしたので2日目はゆるりと散策する予定にしました。
果たしてゆるりと行けるのでしょうか?

0、1日目のルート紹介


0日目、1日目の移動ルートはこちら。
移動した距離が約260km、およそ6時間半運転していました。
あまりおすすめはしないルートです笑


ここまで読んでいただき、ありがとうございました☺️
2日目に続きます。

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