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"私と会った3人の男性"エピソード2

早いもので2020も師走。今年はなんとも不思議且つ変な、それでいて興味深い年だった。

決して悪いことばかりではなかった気がする。というと誤解を招きそうだが、様々な事が削ぎ落とされ、洗練された世界になったなと。

さて、

"私と会った3人の男性"エピソード1 から8ヶ月も経過してしまった。スターウォーズよろしく公開までに時間を要すること悪しからず。また、壮大な話ではないことも合わせて悪しからず。

前作は世にも奇妙な不思議体験だったので有料にしたが今回は無料にする。つまり大した内容ではない。というか月並みな詐欺に遭ったというだけだからだ。裏垢やオフパコという言葉を首からぶら下げて、Twitterに勤しんでいる方からすればあるあるのような話だろう。

二人目、(自称)25歳のサラリーマン

待ち合わせ場所で声を掛けられ振り向いた。人生で感じたことのない違和感だ。

そう、どう見ても30代後半なのだ・・・

人を見かけで判断するのは良くない!直接確認。からの自供。38歳。我ながら 誉な選球眼だ。

予め言っておくが年齢を判断基準にしていた訳ではない。皆年をとる。人間に死亡率は100%だ。

嘘!ダウト!嘘!

が、問題なのだ。

一つ嘘をつく人は二つ三つ嘘をつく遭った瞬間感じた違和感は送ってきた顔写真が別人だから感じたものだ。

ひたすらお金持ちアピール・自慢してきていたが今となっては怪しいものだ。確認はしなかった。

ということで、丁重にお断りして帰宅。


三人目、(自称)30歳のサラリーマン

もうお分かりだろう。自称なのだ・・・後日談だが42歳だった。

しかし、この方の問題はそこだけではなかった・・・

この日から一週間ほど、自分は脇が甘かったとひどく後悔した。ひどく怖かった。

丁重にお断りしたら車で送ってくれると言われた。不安ではあったが金欠過ぎて誘いに乗ってしまった。あとはお決まりパターンだ。念の為近所のコンビニを指定したがなかなか到着しない。ドライブと称して逆方向にアクセル全開なのだ。次第にあまり土地勘のないところまで連れ回された。

良心の呵責だろう。震えが止まらなくなった姿を見て目的地にハンドルを切ったように感じた。程なくして到着。無言で降車。


心情を話せばキリがない。長くなるので割愛。というかあまり思い出したくない。


SNSの使い方は人それぞれ。どのように人生を歩むのかも人それぞれ。


攻撃が最大の防御だとすれば攻め続けようと思う。




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