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「誰でもいい」より「あなたがいい」


恋人や友人を求める時に
「誰でもいい」はやめておこう。

求めるほうは謙虚なつもりで
「誰でもいい」と口にするけど
求められるほうが望んでいるのは
「あなたがいい」の一言だから。


人はみんな、誰かに利用されるために
生まれてくるわけじゃない。

孤独を埋めたり
暇を潰したり
手助けしたり

大切な人のために何かするのは
やぶさかではないけども
何かさせるための大切な人ポジションに
選ばれたいとは思わない。


何かさせるための大切な人ポジションに
誰でもいいから入ってくれるとしたら

それはあちらも

何かさせるための大切な人ポジションに
誰でもいいから入れたい人だ。

あなたじゃなくてもいい人だ。


お互い本当に誰でもいいなら
何も問題は無いけれど

口では「誰でもいい」と言いつつ
内心やっぱり「あなたがいい」ので

自ら求めた形だけの大切な人に

「本当は誰でもいいんだろうな」

と不満を感じるようになる。
だけど実は向こうだって

「本当は誰でもいいんだよね」

と思っている。
だから関係が冷えていく。

誰だって自分を粗末に扱う相手に
大事な真心を注ぎたいとは思わない。


だから恋人や友人を求める時は
どんなに自分に自信が無くても
「誰でもいい」なんて言わないで
「あなたがいい」と思える人を探そう。

人には相性があるから
必ずしもうまくいくとは限らないけど
求められるほうはいつだって
「誰でもいい」より「あなたがいい」。


🌸最後までご覧くださり、ありがとうございました🌸