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初めまして、こんぶとみかんです。猫です。

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保護猫きょうだい、こんぶとみかんの記録。初めて猫を飼った人間の奮闘記。
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2020年7月の記事一覧

うちの猫がにゃーと鳴かなくなった日

一章まで読んだだけで、なぜにゃーと鳴かなくなったのか分かった人には先着1名様に1,000ペリカあげます。 序章わたしの夫の職業はシステムエンジニア。 彼の弱点は、腰だ。 数年前にもギックリ腰をやったし、ヘルニアの手術も経験済み。 そんな彼にとって、”良い椅子”はMacbookと同じ位重要なアイテムだ。 子どもたちが生まれ、マンションが手狭になり、戸建てに引っ越したことで、夫は念願の書斎を手に入れた。 書斎のデスクや壁紙をあれでもないこれでもないと選ぶ彼は本当に幸せそうだっ

猫に5秒で「だい好き💕」を伝える方法

毎朝「おはよ〜、こんぶた〜ん、みかんた〜ん💕今日も可愛いねぇ😘(裏声)」とわたしが声をかける度に 「あ❓いいから早くめし出せよ」という顔をするのがこんぶ。 「あ〜ん、お母さんどこに行ってたの❓みかん、寂しかったぁ😢とりあえず舐めさせてぺろぺろ」となるのがみかん。 人間のわたしは毎日言葉で愛情を伝えてもいるけれど、猫には猫の言葉があるのです。 群れを作らず、単独行動を取る猫にとって基本的に自分以外の存在はほぼ敵です。(仲良しの猫や飼い主など慣れている相手は除く) 目がばち

猫は人語を話すらしい(希望的観測)

猫は一生に一回だけ、人の言葉を話すという都市伝説を聞いたことがある。 江戸時代の雑話集「耳袋」の中にも、人の言葉を話す猫の話がある。 『耳袋』巻の四「猫物をいう事」より 寛政七年の春のことだ。 牛込山伏町の何とかいう寺では、猫を飼っていた。 その猫が庭におりた鳩を狙っているのを和尚が見つけて、声をあげて鳩を逃がしてやった。 そのとき、猫が、 「やっ、ザンネン!」 と呟いたのである。 聞いた和尚は驚いた。裏口の方に走っていく猫を取り押さえると、手に小柄(こづか)をかざし、

うちの猫の名前はかわいいだけじゃないぞ

うちの猫たちは保護猫出身。 東京都葛飾区にあるアルマ東京ティアハイムという保護シェルターでもらってきた。 茨城県で4兄弟で保護されたらしい。 みんな毛色が違って、みんな可愛い💕 当時の写真を漁ってみたら悶絶…(*´Д`*)ハァハァ… みんなキトンブルー。ということは恐らく生後2ヶ月未満。 一体どういう経緯で保護されたんだろう❓ もしこの子たちが話せるのなら、子猫の頃の話が聞きたい。 アルマのスタッフの方から聞いた話によると、埼玉県は行田に縁のある方がこの子達を保護してくれ