消極的夜桜
写真は光と影で構成される。東京の夜は明るい、と言っても限界はある。ノイズが少なくシャープな一般的に綺麗とされる写真を撮るなら、夜中よりも昼間の方が好ましい。わざわざ夜に撮る場合、長時間露光に依る効果、照明に照らされたビビッドな被写体と暗く落ち込んだ背景とのコントラストによる表現など何らかの理由があって、その状況が選択されている。
夜桜を撮ってきた。
夜桜の理由は、昼間は花粉症が辛くて外に出られなかったから。理由はいただけないけれど、撮れた写真はiPhoneの割には上出来だと思う。
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