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木を楽しむ2

生活していて木を触ることが少なくなったと思いますが身近に楽しめることについて紹介できればと思います。

公園や神社、お寺など木のある場所に行くと枯れ枝や落枝があります。落ち葉の中に結構見つけることができます。そんな枝でリースを作られてはいかがでしょうか?中にはどんぐりや松ぼっくりをアクセントにしたりいろんなアレンジを楽しめます。


材木屋さんやホームセンターで製材された木材を購入して工作を楽しむのも楽しみの1つです。ノコギリや金槌でギコギコトントンも楽しいと思います。建築現場から切り落とした端材をもらえたらそれも工作の1つのパーツに加えてみたいですね。

木工作ワークショップ

木工をしていると木を切った時、削ったりした時に木の香りがしてくることがあります。樹種によってそれぞれ違う香りがして人の気持を和らげてくれる効果があります。
この香りは木が自ら傷められた時にそれ以上虫などから身を守るために発するものではないかと言われていますがフィトンチッドと呼ばれて人には安らぎや癒しの効果をもたらしてくれます。種類によって違いますので色々と試されてはいかがでしょうか?

もし、おうちやお部屋を改装する時には一面だけでも壁を無垢の板を塗装せずに貼ってみることをオススメします。木目の揃っているようで違う視覚にもやわらかさを与えてくれます。ヒノキやヒバなどは塗装をしなければ長い間香りも楽しめます。さらに木肌のやわらかさとぬくもりはほかの素材にはない親密感を与えてくれます。


木の与えてくれる恵みとして実のなる果実は皆さん楽しみではないでしょうか?リンゴ、みかん、クリ、ナシ、カキなど食で楽しむのも楽しみの一つですね。独特なのがメープルシロップです。木の実とは違いますが樹液を濃縮したものでやはりメープル(カエデ)の木からの恵みです。

樹木からオイルが取れるのはご存知でしょうか?所謂アロマオイルと言われるものですが、松の木、ヒノキなどの葉、枝、樹皮などから抽出され、心安らぐ香りを提供してくれます。何かとせわしない暮らしの中で香りによってリフレッシュ効果を楽しまれるのも良いですね。

木といえばやはりみどりと言葉を変えても通じるほど枝葉のみどりは目の保養に最適ではないでしょうか?窓から見える庭の木々やその成長を成長を楽しむ方は大勢いらっしゃると思います。お子さんの誕生進学を記念してサクラを、ご自宅の引っ越しや新築の記念に植樹される方もいます。
また、防災面で風よけ、火災からご自宅を守るために水分をたくさん含有するイチョウやアオキなどを植樹される方もいます。時間の経過を庭先の木々のみどりとともに過ごされるのは素敵な木の楽しみ方ではないでしょうか?




たき火を楽しむのはいかがでしょうか?不思議なことになぜか人が集まり、そこでかわされる会話が趣き深いです。暮らしのこと、仕事のこと以外な趣味のことなど新しいコミュニティが生まれることがあります。芋煮やバーベキューも兼ねて木を燃料として囲み素朴な会話がとても素敵な時間を過ごせるのではないでしょうか?

次回の「木を楽しむ」は子供さんと楽しむ木工作について触れてみたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございます。




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