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知識と知識の間に感情を詰め込む-前書き-

角田光代、燃え殻さんなどエッセイを書く作家が好きだ。
きっと自分の日常を自分の世界観を持って表せる、非日常な言語能力に憧れてるんだと思う。

彼らの表す感情はユニークで細やかで、自分の普段の感情がいかに粗大だったか思い知る。
彼らの描く世界を見ると、自分が描ける、観察できる世界の限界を試したくなってくる。

またやむを得ずこの一年は知識を詰め込まなければならない時期にいるため、今の自分はいつもより繊細な感情に飢えている。

そんなこんなで、彼らの本を読んで触発された感情を、自分というフィルターを通して小癪にも世の中に放ってみようかなと思った次第だ。
次回からにもご期待は乞わないが、ちらりと手を止めて読んでいっていただけたら幸いです。

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