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物語りの終わりに

フィルム写真の
アルバムを一つ作り終えた
大袈裟だけれど
もし自分が急に居なくなったり
この先消えた時
これを見た君に
何かを感じてほしい

きっと君は
ここがどこなのかも
行ったことさえも
忘れていくんだろう

明日になればきっと
忘れてしまうような
小さな物語

さっきまであった
たったひとつの星が
もう見えない
時計の針は
進んだよ

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