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キャラへの愛を叫ぶ~ゼルダの伝説ブレスオブザワイルド マスターモード プレイ日記6

!注意!
このプレイ日記の筆者は、ブレワイマスターモードは初プレイですが、ブレワイのノーマルモードも、続編であるティアキンも2周した状態で書いております。
そのため、ブレワイ・ティアキン双方のネタバレが多大に含まれる内容となっております。
ご了承いただける方のみ、お読みくださいませ。
あと、基本的にバトルよりキャラへの愛を叫ぶ道程です。

【6日目・後半】

引き続きカカリコ村、ちょっとだけ村人のお悩みを解決していこうと思います。

この村のお悩みと言えば、こちら。
インパ様のお屋敷にある『よろずお悩み帖』

お、おう、いきなり痴話喧嘩…
奥さん出ていっちゃったんだって…
いや、そこは即答で「お前が大事だ」って言ってあげようよ…

まぁ、言えないような状態だから、こういうことになるのでしょうが…
あと、自分で「弓の名手」って書けるの、なかなかすごい。

続きを読んでると…

あれ?
いや、これ出てった奥さんでしょ

なるほど、奥さんは旦那さんの弓を射る姿に惚れたのね…
ていうか、奥さん、これ書いてるなら、前のページで旦那さんが書いてるやつ読んでるでしょ…
誰でもいいって書きながら、またこれを読んだ旦那さんがそうしてくれるのを望んでるってことかな。

なんか…やってることが甘酸っぱいな、この夫婦…

まぁ、一応お悩みとのことなので、話を聞きに行きましょう。

まずは旦那さんから

こちらがその旦那さんことボガードさん

インパ様のお屋敷の門番さんですね。

最初に会った時は、しっかり警備してました
お仕事はできそうな様子

さて、話を聞いてみると、なんと飼ってるコッコ達が帰ってこないとのことです(いや、そっちかい!!)

あー、うん…でもそのコッコへの傾倒ぶりが奥さんを怒らせたのでは…?
まぁ、出ていった7羽のコッコ達はそうかもしれない…
適当に「そのうち帰ってくるよ」と言ったらこのお返事

いや、奥さんこそ、待ってるだけじゃダメだと思うよ…?
世の中いろんな夫婦事情はあるでしょうが(それこそ「完全に修復不可能だ」と思って出ていく人はもう帰ってこないけど)、こちらの奥さんはまだ完全に愛想つかしてはなさそうだし…
でもこの分だと、この人、自分が書いた後の『よろずお悩み帖』読んでないな…

一応、ボガードさんのお家の中も確認してみると

わぁ、これは研究してますわ…
これは餌かな…おや?枕元に白い彼岸花が


屋内の反対側は、完全にコッコ専用スペース
これは、奥さん、家の中に居場所(物理)がなかったのでは…そりゃ怒る…

でも、こちら側にも白い彼岸花が飾ってありますね。
カカリコ村のお家には、基本的に梅の花が飾ってあるのですが、ここは特殊なようです。

お家の外のコッコスペース

家の中に自由に出入りできるようになってます
池もある
コッコ専用小屋も。コッコにとっては人間の家の中より居心地良さそう(でも全員は入れないか)


とりあえずコッコ集めて報告しました。

本当に好きなんだねぇ…

でも、満面の笑みから、突如しょんぼり。

コログも心配そうに見ています
その背中の弓を使えば、一発なんだけどな…

でもリンクはあえて助言せず、奥さんのところに行くことにしたようです。

こちらがその奥さん、萬屋「亜路雨(あろう)」の店主セローラさん。
店名通り、矢しか扱ってないお店です。

え、よくそれで経営成り立つね…?
あら、お上手
やっぱり全然愛想つかしてないじゃん

本当に喧嘩の勢いだけで飛び出してきちゃったんでしょうね…
そして、こちらのお店にも

カウンターの端に白い彼岸花

どちらかが、もしくは2人ともが好きな花なんでしょうね。
花言葉は「また会う日を楽しみに」「想うはあなたひとり」
…いや、もう大好きやん、早くより戻しな!!

まぁ、そんな感じですが、やはり誰でもいいから弓を射る姿が見たいとのことで、依頼を受けます。

ちょっかいをかけて…まぁリンクがそう思ったんなら…

「旦那が恋しい」と「お客さんいい男」を交互に話されてるので、本気じゃない=ちょっかいってことかな…

依頼をこなすと

それはよかった
あ、やっぱり旦那の話になるのね
弓の練習を続けてほしかっただけなんだ
そうだよね、そこに惚れたんだもんね…

そもそも、他に弓を使う人がいない村で、わざわざ矢ばかり扱うお店をやってる時点で、このお店は旦那さんのためのものなのかもしれませんね…
もしくは家飛び出してから品揃えを矢だけにした可能性もある…(一応「萬屋」って銘打ってるし)

セローラさんは、黒髪や方言から、ウオトリー村出身であることが窺えるので、帰ろうと思えば故郷に帰ることだってできるはず。
それを、嫁ぎ先の習俗にそった身なりを続けて、村から出ることもなく、旦那の職業に必要な道具だけを揃えて売っている。
自分からいかないだけで、かなり頑張ってアピールしてるのかもしれません。


リンクも、2人の依頼をこなした後、冒険手帳にこう書いています。

ボガードさんは奥さんの大切さに気づき
セローラさんについては「よりを戻す日はそう遠くないかもしれない」、と

まぁ、この時点ではそう思いますよね…。


しかし、実は数年後のティアキンで、この2人、まだよりを戻せず、モダモダやっているのです。

ティアキンでは、ボガードさんはインパ様の旅にお供し、地上絵巡りが終わるとカカリコ村に帰ってきます。
すると…

なんと、あのコッコ達と暮らすための家は研究施設に

ボガードさんは家なしになってしまいました。
そのことについて、セローラさんは「意地張らずにうちに来ればいいのに」とリンクに漏らします。

しかも

夜になると、セローラさんの店の前に立ち尽くすボガードさん
おや
おやおや。どうやら仲直りの言葉を一生懸命練っているようです
まぁ、年月が経てば経つほど、難しくなるよね…

喧嘩してすぐその言葉が言えていたら、ここまでこじれることもなかったでしょうに…

結局、ボガードさんは店に入らず、朝まで立ち尽くした後、トボトボ帰ります。

話しかけてみると

あの子達=コッコちゃん、だそうです
それは…
そうなるよな…

なんとあれだけ大事にしていたコッコちゃん達に本当に愛想をつかされてしまったようです。
まぁ、コッコ達からしたら、それまで優しくご飯くれてた人が、いきなり自分達をいじめて、さらに急にいなくなったようなもので、心証最悪です。

そうは言っても、研究施設になった自宅前で茫然としてるボガードさんに数羽寄り添っているようで

ボガードさんは、もしかすると、相手からの自分への好意に疎い方なのかもしれません。
(まぁ、社交上の気遣いを好意と拡大解釈してしまうよりはマシか…)

一方、ティアキンでのセローラさんはというと、

やっぱりまだ旦那のことが好きなようです

しかも白い彼岸花、増えてる。

あ、でも連絡はとれてないんだな
実際にドアの前にいるからねぇ…

セローラさんが夜にドアを開けたら一発なんですが、まぁ、自分の幻聴だったとなると余計に寂しくなるから、できないのかな…

どうやら、この2人のモダモダは誰かが背中を押してあげないと進まなさそうですね…
他の村人達は気付いてないのか、なんだかんだお互い大好きなんだからそのうちなんとかなるだろと放置されてるのか…
なんとなく後者のような気がしますが、ティアキン時点のリンクは内心「会いたい人がすぐそこにいて、言葉を交わせるのに!!」となるような気もします。
(ボガードさんが村にいるってことは、リンクは龍の泪を全部見終わってるってことなので)

この痴話喧嘩の行きつく先を見てみたいなぁ。

めっちゃ長くなりましたが、今回はここまで。
今回のコログは4匹でした(トータル36匹)

カカリコ村は面白い夫婦や家族が多いので、毎回なかなか進まなさそう

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