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開祖の釈迦仏教から大乗仏教や密教になりました

釈迦が滅して仏教が部派仏教に分かれていって
革新的な僧たちから、大乗仏教運動がでてきた。
長老たちは、釈迦の教えを拡大解釈したものだと批判した。

法華経や浄土経は大乗仏教経典でも、初期の経典
大衆の救済のための方便の慈悲の経典。

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仏教は釈迦が開祖なだけで、後にたくさんの聖人が思想を考えてきて
原始仏教と大乗仏教や密教は、違った宗教と言っていいくらい。
インド仏教は古代に仏教のほかに、他宗教や哲学やヨーガや医学や占星術がなどいろいろな学問が入った仏教大学が二つあり、大乗仏教が変わっていき、密教になっていった。

12世紀に、イスラム軍の侵略でこの二つの仏教大学が破壊され、インド仏教は滅んだ。

スリランカで下のようなこと教えています。
ナーランダ仏教大学は、これまでに作成された世界で最も偉大な大学であると考えられています。 中国、ギリシャ、ペルシャなどの国から学生がナーランダに来て勉強しています。 また、インドの王だけでなく、インドネシアのシャイレンドラ王朝の王もナーランダを愛用しています。 グプタ王朝が最初にナーランダを確立したと考えられています。 それは5世紀のことです。 ナーランダにはユニークな複合図書館があったという証拠があります。 Ratna Sagara、Ratna Nidhi、Ratnajanka として知られる 3 つのライブラリのコレクションです。 結局、バクティヤル・キルジはこの大学のすべての常駐僧侶を殺し、大学全体に火を放ちました。
半年間で30万冊の本が焼かれたとも言われています。


チベット仏教は、この仏教大学と深い繋がりを持ち、インド仏教やインド密教の直伝の仏教。

日本の仏教は、経典だけ読んで解釈して作った宗派がたくさんなので、違っていたり、宗派により思想がかなり違ってきました。
大乗仏教も、原始仏教の人間釈迦の仏教とは違います。
仏教を原始仏教の人間釈迦の仏教だとしか思っていないから、言い争いもありますね。
だいたいの僧侶はわかっているんだが、違うとは言わない、言えないんでしょうね。
私は、僧侶ではないから、説明していきますわ
(*´∀`)

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ナーランダはグプタ朝時代に設立され、仏教徒・非仏教徒の両方を含む、多くのインド人ジャワ人の後援者に支えられていた 。約750年にわたり、その教授陣には大乗仏教の最も尊敬される学者たちが在籍した。ナーランダ大乗仏教では、ヨーガカラやサルヴァスチバーダなどの6つの主要な仏教宗派・哲学、ヒンドゥー教ヴェーダとその6つの哲学、さらには文法、医学、論理、数学などの科目を教えていた。

また7世紀には中国からの巡礼者が来訪し、玄奘三蔵は657冊のサンスクリット語仏典を、義浄は400冊のサンスクリット語仏典を持ち帰り、それらの仏典は東アジアの仏教に大きな影響を与えた。ムハンマド・バフティヤール・ハルジーの軍隊によって略奪・破壊されたが、その後一部が修復され、1400年頃まで存続した。今日では、2016年に世界遺産に登録された。

2010年にインド政府は、ナーランダ大学復興を国家プロジェクトとして掲げ、2014年9月1日、800年の時を経て授業を再開した。40ヶ国の1000人の申請者の中から15人を募集して新学期を開始した。ナーランダ大学の副学長よると2020年までに大学院を7つ設立して科学哲学心理学社会学科を開設する予定である。

wikipedia参照






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