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チベット密教と武道修行

私が尊敬しているチベット密教の大聖者のミラレパ
空海も釈迦も凄い苦行をしましたよ。
人生を生きていくにもメンタル強化で苦行は必要です。

私が仏教をやって、社会で生きて行くには仏教修行だけでは足りないと思い、武道修行をやった理由です。

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しかし、ミラレパには大いなる試練が待っていた。マルパはミラレパに「石造りで多層階の塔を独力で建設せよ」と命じ、途中まで完成させると「それを解体して材料を元の場所に戻せ」と命じ、そうさせた。このように、マルパは場所と設計を変えて、塔の建設と解体を何度も繰り返させるという、理不尽で過酷な肉体労働を長期間にわたってミラレパに課した。 またマルパは、激怒して公衆の面前でミラレパを罵倒、殴打し、蹴り上げるなど、過酷な仕打ちを繰り返した。 さらにマルパは、密教の灌頂を受ける弟子たちの輪からミラレパだけを何度も追い出すなどして、ミラレパが切望する教えは弟子たちの中でミラレパだけには決して与えなかった。

これらはすべて、前半生で積んだ巨大な悪業を浄化するために、師マルパが深い智慧と慈悲によってミラレパに与えた試練であった。

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競技意欲……①忍耐力、②闘争心、③自己実現意欲、④勝利意欲
精神の安定・集中……⑤自己コントロール、⑥リラックス能力、⑦集中力
自信……⑧自信、⑨決断力
作戦能力……⑩予測力、⑪判断力
協調性……⑫協調性
(徳永幹雄(編)『教養としてのスポーツ心理学』大修館書房 2005 p.11 表2-3スポーツ選手の心理的競技能力)
上記の心理的スキルで欠けているものを確認し、その克服方法を考えたトレーニングに取り組むことで、メンタルを鍛えることが可能になるようです。


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師のマルパは、ミラレパの性格や素質を深い智慧で見て、ミラレパがやるべき修行をやらせたんですよ。


ミラレパは、たくさんのかたを呪術で殺しても、悪いことをしたと改心までしたが

たくさんのかたを殺した、までの改心までしていなかった。

ミラレパは、呪術が使える素質は、もうあり


あとは、仏心にするだけ


ミラレパは、何でも能天気な性格、良い悪いもまだわからない、子供のような心


小さなときは、イタズラや悪いことをしても、悪いとは思ってなかったんではありませんか?


いろいろな体験し、自分で実感してわかるようになったんではありませんか?


師のマルパは、体験させ実感させて変えさせたんですよ


最後に、ミラレパを助けてくれたマルパの奥さんやマルパの弟子にも怒りました。

それを見て、ミラレパは迷惑をかける自分は今世では必要ないと自殺しようとしました。

それを見て、マルパは仏心に変わったのをわかり

苦行をやめさせ、密教の奥義を伝授しました。

マルパの一番弟子はミラレパです。

チベット仏教のカギュ派の祖です。


苛めるためにやったのとは大きく違いますよ。


しつけのために怒る

いじめのために怒る


同じ行動でも、相手を良くするためと、相手を悪くするためがありますよ。


ミラレパの苦行は、いつでもやめて、逃げることができる苦行でしたよ。

やめないで師の言うことを黙ってやっている

それも素質ですよ。


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