見出し画像

下茹で不要のタケノコ≪春訪≫と庭の葉山椒の若芽で春の味覚三昧!

4月中旬、タケノコが出始めた頃に会社帰りのスーパーで見かけて衝動買いしたのが、春訪という名前のタケノコ。
野菜を衝動買いというのもなんですが、何しろタケノコは買ったらすぐに下処理をしなければなりません。
皮をむいて(大量の生ごみも出ます!)お米のとぎ汁または米ぬかを入れてゆがいておく必要があるため、タケノコは時間のある休日かその前日に買うことにしています。
ところがスーパーの商品説明によると、春訪は柔らかい上にアクがほとんどないので、下茹不要とのこと。
下茹不要という文言を見て、平日の夜にもかかわらず、2つほど衝動買いしてしまったのです。

1つめの皮をむいた後で、慌てて2つめの記念撮影!

本当はタケノコご飯にしたいところですが、炊飯器にはまだご飯が残っているので、すぐにタケノコご飯を炊くことはできません。

そこで、その夜は春訪をカットして(皮をむく必要はもちろんありますが・・・)、庭で採れたベビー人参と茎ブロッコリと一緒にみりんと醤油でさっと煮て、炊飯器から取り出した玄米雑穀とざっくり合わせて混ぜご飯にしました。

庭から採ってきたアサツキを散らし、裏庭の暗闇から山椒の若芽も手探りで採ってきて飾ったら、あっという間にメインのご飯の出来上がりです!
正直、タケノコご飯より美味しいかも!

さらに、春訪と海苔とアサツキのお味噌汁(白味噌)も添えて・・・。

そして翌日は待望のタケノコご飯!

さらに、再び裏庭の山椒の若芽も採ってきて、すり潰して白味噌と和えた木の芽味噌(白味噌の木の芽和え)を、さっと茹でた春訪に添えました。春訪の先の方の柔らかいところも軽く焼いて、お豆腐や厚揚げも一緒に!

写真に収め忘れましたが、翌日はタケノコご飯をおにぎりにして、木の芽味噌を具にしてランチにも持っていきました!
 
さらにこれに味をしめて、その週の会社帰りに再び小さめの春訪をゲット!
週末のランチはタケノコの木の芽和えパスタ。

木の芽味噌は山椒の若芽が柔らかいうちに作る必要があるので、残りはしっかり冷凍保存しました。

裏庭の葉山椒です

GW中に丸々出張の予定が入っていて、4月は色々慌ただしかったのですが、春訪のおかげで、今年も旬のタケノコを思い切り楽しむことができました!
―実はGW前の会社帰り、再びスーパーに寄ってみたのですが、普通(?)のタケノコはたくさんあったのに、春訪はありませんでした。旬がとても短いのでしょうか・・・。
 
そして、番外編となりますが・・・
GW明け、冷凍しておいた木の芽味噌は、ソラマメのパスタにも大活躍!
具はソラマメだけだとちょっと寂しいので、庭で採れたレタスを最後に投入しました。レタスは細長くカットしたので、あっという間に小さくなってしまいましたが、木の芽味噌と馴染んでちょうどいい感じ。オリーブオイルを一振りして、仕上げに松の実も散らしました。

木の芽味噌のパスタ、意外にもレタスとも相性が良かったので、山椒の若芽が柔らかいうちに、もっとたくさん作って冷凍しておけばよかった!と少々後悔。結構たくさん作ったのですが、もう少し作ろうかな、とチラリと思ったものの、若芽だけを外す作業が結構面倒だったもので・・・。
新じゃがとレタスや絹さやとの組み合わせも美味しかったかも!

ということで、タケノコは春訪が便利。見かけたら即ゲットすること。そして山椒の若芽と白味噌を和えたものは、たっぷり作って冷凍保存しておくこと!
来春に向けた備忘録でした。

サヤエンドウの間で大きく育ったレタス!
農薬を全く使わず特に手入れもせず、ほったらかし状態ですが今のところ虫に食われず元気です。絹さやとレタスと新じゃがと木の芽味噌のパスタ、作りたかった! 


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?