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現実のサーフィンは

オリンピックサーフィン、「naminori japan」が大活躍。ライディングやエアに興奮したのはもちろんですが、男女ともにメダルを獲得なんて✨そして、自分の試合が終わってもずっと応援していた大原洋人君にも感動してしまいました。

それにしても、どのサーファーも何度も何度もドルフィンで進んでいく姿…あれはすごいですね。ガッツがすげ〜。波に合わせてボードを沈め、キックの力で波下をくぐって波の先に出る、それを繰り返す。

技術やコツといったものも勿論あるんだろうけど、荒れ狂う波をくぐり続ける彼らの気迫がすごい。これがサーフィンのイイトコで、陸上では理解できないトコだと思う。

口で色々言ってもわからないし、逆に陸上では何とでも言える。でも実際に海に入ればあらゆる事が思い通りにならないし、現実をたたきつけられる。

だからこそ海に入った者同士だったら分かり合えるんだと思う。自分たちのような者でもほんの小さな成功で、1本乗れただけで、その嬉しさを共感できる。そこがサーフィンの素晴らしさだと思う。

そう、そして今日久しぶりにサーフィンを楽しむことができた。当然ながら現実をたたきつけられた(笑)。

勝手な自己分析では?自分はボードを踏んで水面からの反発力をもらえてないような気がする。そんなこんなで悪戦苦闘してるうち、スタンスを極端に狭めると「踏む」ってことがやりやすかった。後ろ足をデッキパッドからグッと前に置いてしまうとバシバシ踏める…なんでだろ…見た目がイケてなさそうでもあるし、テールを踏める的なサーフィンがしてみたいけど、一旦、感覚を掴むまでもう少しこのセマセマスタンスで横に横に乗っていけるよう頑張ってみようと思った。

オリンピック決勝でバッコシ板が折れるほどのハードサーフィンを見た後にこんな内容を書き綴りながら、その落差に公開する勇気も萎えそうだけど、これもまた、現実(笑)。


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