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ウェイクサーフィン?

心地よい南風に吹かれる日本海は本日もおだやか…おだやかどころかドフラット💦という事で、久々にウェイクサーフィン。

ボートが走ることでできる波を使ってのサーフィン。ボートに積むバラスト(ウェイト)で、波のサイズやフェイスの長さを調整することでキレイな波が出現するウェイクサーフィンは、アップスだけなら永遠に乗り続けることができる。しかもテイクオフという動作が不要なのだ。

いつでも必ず波に乗れ、パドリングもテイクオフも必要なし、海でのサーフィンからすれば「反則技」ともいえるこのスポーツは、反則技が故にオーシャンサーファーの中には拒絶される方も多いらしい。「こんなのはサーフィンじゃねえ」的なことかもしれない。それもまたごもっともで、確かに海でのサーフィンとはベツモノである。ウェイクサーフィンは独自の進化を遂げており、サーフィンに加え、ウェイクボード、スキムボードの要素も加えたような多彩なワザがあり、こっち(ウェイクサーフィン)にもたまげるようなメイクをキメまくる達人がいて、見ているだけで楽しい。

同時に海でのサーフィンにつなげられるような動きもたくさん練習する事ができるので、海でのサーフィンでは未経験だとしても、ウェイクサーフィンならカットバックやオフザリップも練習できてしまう。もし、海でテイクオフができない人がいたら、ワープしちゃってその先の景色を見る事ができる。

自分はテイクオフ後にフェイスをストンと下ってしまう事が多いので、ウェイクサーフィンの波で、フェイスの真ん中に留まる事や、下りのスピードを利用してのボトムターンを意識的に練習してみた。

果たしてどんだけ海で活かせるかはわからんけど(笑)それでもやっぱり自分のチカラで沖へ出て、波にタイミングを合わせてテイクオフし、そこから横へ!のサーフィンができるようあらためて頑張ろー!

食わず嫌いより、色んなやり方でサーフィンの練習ができた方がいい。その上で、色んなコトがうまくタイミングを合わせることで得られるサーフィン、やっぱり海が好きだ。

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