早起きは三文のトク
サーフィンってこんなに日の出、日の入り時刻が気になるものなんだにゃ〜(いつの間にか)。
特に日の出の時間はかなり敏感になった。サラリーマンとして出勤前に海に入れると、その日がとても充実するから、5時半から入れる夏場は(波があれば)最高だ。逆に日の出が遅い冬場は出勤時間にかかってしまって、どうにも間に合わないのだ。夏至の時期は世間的には梅雨明け前、未だ夏本番とまではいかない頃だが、「これから日が短くなってしまうんやね」と1人でしょんぼりしがちな時空ワープ野郎を隠しつつ過ごしている。時々平日の昼間でもゆったりとロングボードを楽しんでる方をお見かけするが、時間に縛られないライフスタイルにすごく憧れる(泣)。
寝る時には目覚まし時計をセットする。これは、出勤時間に合わせた時刻にセットするもので、サーフィンのための目覚ましではない。海に行く朝は勝手に目が覚めてしまうのだ。海に入るところから逆算していくと自ずと深夜起床になっちゃうが、けっこう問題なく目が覚めてしまう。ただ、感覚的には早朝なのか、深夜なのかってところだ。はじめのうちはそれまでの生活ではありえない時間だったので、薄暗い中で家を出て、ウエットスーツに着替えながら「これって変じゃない?正常?これであってるのかな?」と半信半疑でサーフィンワールドに入っていった記憶が残っている。今は海に向かいながら見える夜明け朝焼けの空の色に感動したり、サーフィン後のコーヒーの美味さに感動したり、まったくもって早起きは三文のトクを満喫している。
夜明け、日の出、数分刻みで表情をかえる空や海の色はドラレコではキレイに記録できないけど(笑)、その美しさを知れば、曇り空や雨の良さもあらためて知るコトができる。自然の中に身を置ける幸福。そんな「三文のトク」欲しさに焦りすぎて、今朝は水ポリタンク を玄関に忘れてきてしまった。
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