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はらり、春を告げて

こんばんは🌃
冬の暖かいコートをしまい、薄手のコートの出番がやって来ました。
はおったときの軽さに慣れずこんな薄着で大丈夫かなと外にでると、それは杞憂でした。
暖かい日が続いていますね。

先週の土曜日、図書館に出かけたときに梅の花が咲いているのを見かけました。
前の週に見かけたときより花が増え、淡いピンク色がいつもの景色を変えていました。

そろそろしっかり見ておかなきゃ!

そう思いながら1週間が過ぎ同じ場所へ向かうと、見ごろはとうに過ぎ、花は風にさらわれたあと。地面にはたくさんの花びらが落ちていました。

ベンチの上にもお客さま。

今だ!と思ったらすぐに見ておかなければなりませんね。これを教訓に、桜の時期は見逃さないぞと誓いました🌸

ところで梅と桜の違いはわかりますか?

私は長いあいだわからず、まだ寒い時期に咲いていたら梅、3月終わりごろに咲いていたら桜…とアバウトな予想を自分の中でしていました。

樹にソメイヨシノとプレートがついている場合はさすがにわかりますが、プレートがついていなかったり、梅っぽいけど桜なのかなと迷うときが何度かありました。

あなたは梅なの?桜なの?と心の中で問いかけても答えが返ってくることはなく、自信がないので梅か桜か口にできず「綺麗な花だねー」などと直接的な表現を避けてきたのです。

そんなある日「梅と桜の見分けかた」というツイートを見かけて、見分けかたを知りました😊

  • 花と枝をつなぐ軸がほとんどない

  • 花びらの先が丸い

  • 花と枝をつなぐ軸が長い

  • 花びらの先に切り込みがある

ほかにも違いはありますが、枝から伸びているきみどり色の軸の長さと、花びらの先を見るのが見わけやすいです。
どちらだろうと迷ったときには、軸と花びらの先に注目してみてくださいね。

春告草とも呼ばれ、まだ寒いなか凛と花を咲かせる姿とほのかな香りで、私たちを元気づけてくれます。

今までお花を見て綺麗だなと思うだけで終わっていましたが、お花の生まれた背景や種類など調べてみると何か気づくことがあるかもしれませんね。
じつは調べてみて、梅の品種に「白加賀」「月世界」「鶯宿」「古城」と趣のある名前を見つけてわくわくしました!
素敵な響きだと思いませんか?

いつもより梅を身近に感じた週末でした😊