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木目百二事件

 2023/4/27、木目百二(もくめ・ももじ)なる人物が、「クリエイターとAIの未来を考える会」と名乗る団体を率い、「クリエイターの成果物を盗んでいる」として生成AIの規制を訴え、NHKニュースで放送される。しかし翌4/28、木目自身がぼっち・ざ・ろっく!のエロ同人で稼いでいる盗っ人そのものである事が発覚。僅か1日で表舞台から姿を消した。

 この話はここで終わらず、約1年後、木目は表現規制系ロビイストとして復活。

 さらに、もっと後になって判明した事だが、木目百二は本名を鴨下全生(かもした・まつき)といい、福島第1原発事故の被害者であるとともに、父や母も含め家族全員が反原発活動家という、その界隈では有名なプロ市民であった。

 反AIが基本的にTwitterで騒ぐだけで何もしないのに対し、木目が手慣れた様子で議員周りをしたり、唐突にNHKニュースで取り上げられていた裏には、こういう事情もあったものとみられる。

当時のNHKニュース映像

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