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I want to “幸せ”

胃腸風邪?でここ数日、ひたすら床に伏せていた。水分しかほとんど取らず、押し寄せる吐き気を我慢しながらトイレに通う日々。
今朝はパンをかじってみたものの口のまわりがベタつく上に気持ち悪くてひと口でリタイア。それでも仕事行こうと歯を磨くと見事にオエッ…。
(私は嘔吐恐怖症があり、自力で吐くことは出来ない)

いい加減病院で薬をもらって何らかの処置をしようと予約を入れたら、今度は夕方の時間が返ってきて、それまで我慢だ耐えるのだ、と半べそをかいていた。
電話を切って直ぐに病院から電話があり、これから来れますか?と言われ、私は服だけ着替えて家を出ていった。

吐き気止めや胃腸薬、抗生剤で様子見ということで、やっと先程まともな食事を少しだけ口にした。固形物無理なら水分補給しっかりしていれば大丈夫だよ、というお優しい医師のお言葉に泣きそうになった。

しかし。
いつまでもこんな情けない私でいいのか。もう人生半分過ぎているオバサンが、だ。
母ももう結構な年齢だし、楽はさせてあげたい。
なのに私はいつも母のお荷物。何もやれてない。

なんなんだろうな、私の幸せ。
いや、母の幸せって、なに?

体調が悪いとどうしてもネガティブに考える。私がもっと稼いで、もっと働いて、もっと元気だったら、母はこんなに大変じゃないだろうに。

私も幸せになりたい。
でも、なりかたがわからない。

何がしあわせか、わからない。

いつかそれが手に出来ればいいのにな。いや、しあわせになりたい。なりたいよ。
…誰か、しあわせのなりかた、教えてくれませんか?