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やっぱり、カフェっていいよね。

ちょうどSwitchを買った時期とかぶっていて彼とポケモンをやり込むには、ちょうどよく時間ができたし、意外とインドアだと気づいた私は自粛生活にそこまでの苦痛は感じていなくて。

もちろん、予定がなくなったり、友達に会えなかったりすることは悲しかった。けれど、テレビ電話をしたり、自粛明けにはこんなことをしようという話をするのも楽しかったので特に支障はなかった。

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ただ、最近1つだけ自分に大きな変化があったことに気がついた。

食欲が減退している。

以前の私なら
「ヤッター!痩せられるぜ!」と喜んでいたかもしれないし
「少食女子の方が女の子らしくてよい」なんて思っていたかもしれない。
けれども、仕事を休職.退職後、自分の意思と反してみるみる落ちる体重に喜びもある反面、少し不安も覚えていた。
それに追い打ちをかけるように、食欲まで減退してしまった。
これは私にとって一大事だ。
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だって私は食べることが大好きだから。
正確には、食べることが大好き だった から。
バイト先では、何でもモリモリ食べる。で通っていて、向日葵は食べ物をあげればとりあえず喜ぶと思われていた。 教員時代は、教え子たちに「食いしん坊先生」と呼ばれ、給食もたくさん食べていた。

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それなのに。
食べることにワクワクしない。
食べたいものも思いつかないし、何を食べても感動はほぼ同じ。
なんとなくお腹が減って、なんとなく食べる。
食事の時間だから、とりあえず食べる。
いつの間にか、食事が【楽しみ】ではなく【作業】になっていた。
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考えられる理由はいくつかある。

1つめは、自分が作ったものしか食べていないこと。
私は自分に自信がない。料理は好きだし、それなりに美味しくはなるのだけど、自信のなさから「めちゃくちゃ美味しい」とはあまりならない。
作るのが億劫なときはコンビニで買っているが、そもそも私はあまりコンビニのご飯が好きではない。もちろん、味は美味しいし手軽だしありがたいけれど、何か、満たされないのだ。

2つめは、
彼が食に興味がないこと。
これは、彼の生育歴によるものもあるので、非難するつもりはない。(幾度となく喧嘩してるが)
むしろ、こだわりがないため有り難いときもある。
何もやる気が起きない日、「食べられればいいし、買えばいいさ〜」という姿勢でいてくれる。
けれども、「食べられればいい」は時に、私の心に突き刺さる。何を作っても何を食べても「食べられればいい」わけだから、感動したり喜んだりすることはあまりない。

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前置きが長くなってしまったけれど、

そんなこんなで、生命の危機を感じたので
今日のランチはカフェへ。

 

デザートまでしっかり食べたいと思い
ご飯は半分にしてもらった。

それなのに。
それなのに。半分で既に苦しい。

少食女子に憧れていたが、いざそうなると、生命力を感じなくて悲しくなる。(少食女子のみなさんを批判するわけではなく、少食になった自分に対する批判)

もちろん、きれいに完食したけれど。

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何が言いたいかっていうと、
カフェってサイコー。スキ。

味がどうのじゃなくて(もちろん美味しかったです。)
雰囲気が大切なんだなって感じたわけです。
雰囲気や気持ちのもたらす影響って、想像以上にあるんだなと実感。

こうしてアレコレ考えて文を書いているうちに、
デザートが食べられそうなお腹になってきたので、頼むとします。
戻れ、私の食欲。

食べられるって幸せだね。

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