カナダ就学ビザがギリギリでおりました。2016年当時の話
ウィニペグ到着後2016年7月20日当時の日記
ようやくブログを更新できます。
前のブログでも書きましたが、私は2カ月以上前に飛行機のチケットを比較サイトで東京-ウィニペグの一番安い時期を探し出し、7月18日(月)の288,400円(家族4人分片道)で出発日が決定しました。
一番早く書類が集まり、願書を無事に提出できたにもかかわらず、5週間も入学許可証が出なかったため(通常1週間くらい)就学ビザ=学生ビザ申請が申請できたのは7月9日という、出発9日前となってしまったのでした。
もうこの時点で妻は不安が頂点に達し、私はストレスで髪の毛がかなり抜けたと思います。(スキンヘッドにしているので、全く気にしていませんが)でも、肋間神経痛になったり、悪夢にうなされたりしましたよ。
なかば諦めていたのですが、出発3日前(金曜日)にギリギリで就学ビザが発行されたのでした。
申請には2週間から1カ月かかるという人もいれば、私のように1週間で取れてしまう人もいるようです。
来年の11月までのビザですので、ESLが終わり、本科に移る段階でビザ更新をしたいと思います。
3日前にビザがおりて喜んでいたのですが、すでにパソコンやプリンターは家にありません。
移民コンサルタントさんからのビザ関連書類を一括プリントアウトして空港手続きで提出しなければならないのです。
妻の労働ビザや子どもたちのビジターレコードをお願いする書類も移民コンサルタントさんが書いてくれていたので、これらを持っていないと何かしら入国に際し不利になるのです。
私は実家のパソコンとプリンターを借りてなんとか間に合いましたが、出発するまでただでさえ家を片づけたり、持っていく荷物を整理しなければいけなかったりする最終段階なのに、プリントアウトできる環境まで整えておかなければならなかったのは、かなりジェットコースター的な忙しさでしたよ。
「僕らって結婚式の段取りもそうだったけど、いつもハラハラドキドキがあってもうダメかもと思ったとしても最終的には成功するよね」
と、妻と出発日に片づけた部屋でブレーカーを下げ、外に出てから話し合いました。
このジェットコースター的なハラハラドキドキな人生はもう勘弁してほしい……。
小さい子どもがいて失敗できない思いが強いので独身の時以上のプレッシャーで血圧が上がりました。
親として、大人としてドラクエでレベルアップする「テレレ♪テッテテー♪」というような音が頭の中で何回も聞こえました。
悩んでいた期間はつらかったけど、妻や子ども達、親や身内、友達はもちろんのこと、ブログやツイッター経由でアドバイスをくれた方や移民コンサルタントさん、留学エージェントさんなどにも心から感謝ができる期間だったように思います。
次回の日記では、出発直前から出発日について書いてみたいと思います。
それでは、また。
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