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米国覇権 防衛大手について


まさに死の商人たち。火のないところに煙を立て、火事を起こし軍事支援という大義名分でさらに大火へと。。。その大火をみて、平和な国々も我先に軍拡へ突き進む。その軍拡はさらにその隣国に恐怖心を抱かせ、軍拡が軍拡を生むスパイラルへ。全ては死の商人達の思うがままだ。。



ロッキード・マーチンHPより

LMT:ロッキード・マーチン:



世界最大規模の防衛請負企業であり。2001年に「最新鋭ステルス戦闘機F-35」プログラムを受注して以来、欧米の高性能戦闘機市場を支配している。同社最大の事業部門は、航空機部門であり収益の3分の2以上をF-35プログラムから得ている。その他の事業部門には、シコルスキー・ヘリコプター事業を展開するロータリー・ミッションシステム部門、ミサイルおよびミサイル防衛システムの製造を行うミサイル・射撃統制部門、衛星の製造を行い、また、合弁会社United Launch Allianceからの持分利益が計上されている宇宙システム部門がある。



時価総額:122,673 百万ドル

    当期利益
18年  5,046
19年  6,230
20年  6,833 
21年  6,315
22年  5,732
23年  6,449  PER 19.0
24年  6,766  PER 18.1
※過去PER平均値は21.3倍 最低PERは13.1倍
22年 PBR 13.2
※過去PBR平均値は 37.9倍 最低PBRは 9.0倍
23年 予想配当利回 2.5%
※過去配当利回平均値は 2.6%  最大利回りは 3.2%

平均乖離割安度・・PER:117%  PBR:287% 配当利回:96% 
最低乖離割安度・・PER:72%  PBR:68% 配当利回:78% 





レイセオン・テクノロジーHPより

RTX: レイセオン・テクノロジーズ


ユナイテッド・テクノロジーとレイセオンの合併により誕生し、航空宇宙・防衛産業界で多角的な事業を展開する企業である。製品・サービスの提供先は、商用航空宇宙メーカーと防衛市場でほぼ拮抗している。事業は、多角的航空宇宙製品・サービスサプライヤであるコリンズ・エアロスペース部門、航空機エンジンメーカーであるプラット・ホイットニー部門、センサー、ハードウェア、通信技術を手掛けるレイセオン・インテリジェンス・宇宙部門、ミサイルおよびミサイル防衛システムに注力する防衛元請会社であるレイセオン・ミサイル防衛部門の4つの部門を通じて運営されている。



時価総額:148,634 百万ドル

    当期利益
18年  5,269
19年  5,537
20年 ▲3,519 
21年  3,864
22年  5,197
23年  7,436  PER 19.9
24年  8,626  PER 17.2  
※過去PER平均値は31.9倍 最低PERは10.1倍
22年 PBR 2.0
※過去PBR平均値は 2.3倍 最低PBRは 1.2倍
23年 予想配当利回 2.2%
※過去配当利回平均値は 2.5%  最大利回りは 4.7%

 平均乖離割安度・・PER:185%  PBR:115% 配当利回:88% 
最低乖離割安度・・PER:58%  PBR:60% 配当利回:46% 



ノースロップ・グラマンHPより

NOC ノースロップ・グラマン


航空、防衛、ミッションシステム、宇宙システムを手掛ける多角的防衛請負企業である。航空宇宙部門では、大規模なF-35プログラムための機体を製造し、グローバルホーク無人機や新型B-21爆撃機などの自律型および操縦型航空機を製造している。防衛システム部門は、火砲・ミサイル弾や誘導システム、ミサイル防衛システムを製造し、多数の軍用機のメンテナンスやアップグレードを行う。ミッションシステム部門は、ヘリコプターから駆逐艦まで、さまざまなプラットフォームの航空電子機器、武器制御、兵器対策のためのさまざまなレーダー、ナビゲーション、通信システムを構築・統合している。最後に、宇宙システム部門は、人工衛星、センサー、宇宙構造物を製造し、長距離ミサイルとロケットモーターを製造している。


時価総額:70,548 百万ドル

    当期利益
18年  3,229
19年  2,248
20年  3,189 
21年  7,005
22年  4,896
23年  3,400  PER 20.7
24年  3,587  PER 19.6
  ※過去PER平均値は18.0倍 最低PERは8.5倍
22年 PBR 4.6
※過去PBR平均値は 5.8倍 最低PBRは 4.4倍
23年 予想配当利回 1.5%
※過去配当利回平均値は 1.6%  最大利回りは 2.0%

 平均乖離割安度・・PER:91%  PBR:126% 配当利回:93% 
最低乖離割安度・・PER:43%  PBR:95% 配当利回:75% 





ゼネラル・ダイナミクスHPより

GD ゼネラル・ダイナミクス


防衛請負業者であり、ビジネスジェット機の製造業者である。航空宇宙、戦闘システム、海洋、テクノロジーの各部門からなる。航空宇宙部門は、ガルフストリーム・ビジネスジェット機を開発している。戦闘システム部門は、M1アブラムタンクなどの陸上戦闘車両を生産している。海洋部門は、原子力潜水艦などを作り出す。テクノロジー部門には主に2つの事業がある。情報技術事業は、主に政府市場を対象としている。ミッション・システム事業は、軍隊に指揮、制御、コンピューター、情報、監視、および偵察能力を提供する製品に焦点を当てている。




時価総額:63,797 百万ドル

    当期利益
18年  3,345
19年  3,484
20年  3,167 
21年  3,257
22年  3,390
23年  3,508  PER 18.1
24年  4,039  PER 15.7
  ※過去PER平均値は16.9倍 最低PERは11.0倍
22年 PBR 3.4
※過去PBR平均値は 3.8倍 最低PBRは 2.6倍
23年 予想配当利回 2.2%
※過去配当利回平均値は 2.3%  最大利回りは 3.3%

 平均乖離割安度・・PER:107%  PBR:111% 配当利回:95% 
最低乖離割安度・・PER:70%  PBR:76% 配当利回:66% 


4社比較①投資指標



4社比較②成長率



4社比較③利益率


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