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愛犬短歌

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犬と暮らしてきた日々のこと、自由な短歌にしてみました。 犬を飼ってきた人には懐かしく、犬を飼いたい人には空気感を伝えられるような短歌になれば幸いです。
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#口語短歌

遊ぼうとやってくる~愛犬短歌(39)~

不思議だね  床で寝てると やってくる   何して遊ぶ?と    鼻近づける (画像はクリ…

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虹だよぉ ~愛犬短歌(38)~

わあ虹だ  窓を開けながら声かける   「ほんとだね」と聞きたかった    犬は目を閉じた…

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希望 ~愛犬短歌~

テレビに映る せせらぎと森 夫と語る 必ず今年は 連れていこうと (写真はクリエーター名…

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参拝犬 ~愛犬短歌~

礼を申し 額を挙げて 振り向けば 目がそっと笑う 愛しい参拝犬 (早朝の無人の神社。散歩…

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旅立ち(かつて飼っていた子に)~愛犬短歌~

動かなくなったと気づいた その瞬間 白いあの子は 天へと駆け出す (昔、白いテリア犬を飼…

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笑みと銀色の滴 ~愛犬短歌~

昔はね 飼っていたのと おでこ撫で 銀の滴が 笑み皺たどる (我が家のはなは優しく人に近…

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散歩道、樹と語る ~愛犬短歌~

幾たびも 行きつ戻りつ 幹に寄り 元気と尋ねる 樹もまた仲間 (樹も生きている。感じている。心がある。何か語っている。通り過ぎる犬と人間がその周りで遊んだり、おはようや、また明日と声を掛けていったら、樹もきっと喜んでくれる。私たちが地上から消えても、さらに何年も、私たちを覚えていてくれる。そう、信じています) 

朝夕の友 ~愛犬短歌~

朝に夕に 手を振り互いの犬を撫で 友より友となった この10年 近所で仲良くしてくださる飼…

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草色のハーネス ~愛犬短歌~

草色の 古いハーネス 捨てる日に ありがとうとつぶやき 姿留める (これを付けて遠出した…

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印象派 ~愛犬短歌~

走る姿 追いかけるレンズは 筆となり ドガかルノワールか 君を描くよ (一瞬の姿が印象派…

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登れないよ ~愛犬短歌~

降りたまま 登れないのか 切なげな 鳴き声どこから 玄関探す (両手で抱き上げてレスキュ…

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