見出し画像

SSTRからMYSSTRへ【本番編】

書かなきゃと思い、参戦してからほぼ半年。
下書きにしておいて、そのまま書かず時間が立ってしまった。
継続するのは難しいな。
ということで、今更ながら参戦記!

スタート地点へ

出発日は11月6日(金)に決め、有給を使って行くことにした。
この日、日の出は6時13分。
朝、5時に起き準備をして、6時にスタート地点へ出発。
スタート地点は、天気が良ければ富士山を背景に稲村ヶ崎からスタートしようかと思っていたが、スタート地点まで行って乗り降りしたりするのが面倒だったので、近場のZAIMOKU THE TERASEの前をスタート地点にした。

画像1

スタート前に1枚
出発準備をしていると、スタート予定10分前に、モバイルルーターを忘れてしまったことに気づき、一度自宅に取りに戻った。
この時ほど、スタート地点を欲張らなくってよかった思った(笑)

スタート

モバイルルーターを取りに戻ったが、スタート予定の6時13分には余裕を持って戻ってこれ、SSTRシステム(今回のツーリングラリーの時間計測とチェックインシステム)でスタートを送信して、時間に合わせ写真を撮って出発。
スタートして数分、海岸線を走っていると段々と日が登ってきて、きれいな朝焼けになっていた。
しかし、今回のツーリング、千里浜ゴールば16時45分がリミット。
バイクを停めて、写真を撮りたい気持ちは抑え、記憶に焼き付けて先を目指した。

最初のチェックポイント

今回の行程は、指定の道の駅を山北で設定して、富士五湖道路から高速を使って千里浜に向かうことにしている。
高速は、NEXCOが出している、ETCを利用した乗り降り自由の周遊券で、東名・富士五湖道路・圏央道・中央道が3日間使用できる券を利用。
なので、山北に向かうのに平塚から圏央道に乗り、東名に入った。
山北に向かうのに、降りるのは秦野中井IC。
その途中にある中井PAを最初のチェックポイントにした。
このツーリングラリーは、ゴールまで10ポイント貯めないとゴールにはならず、高速のSAPAは1ポイント、指定道の駅は3ポイントの設定になっている。
中井PAに着いたの、ちょうど7時くらい。そして1ポイントゲット。

ゆっくりしている時間もないので、SSTRシステムのチェックをし、レギュレーションブックにもPAのスタンプを押してすぐに出発。

指定道の駅 山北

各地に必ずチェックインしないといけない指定の道の駅があり、その中で山北を選んでいた。
中井PAから秦野中井ICに向かう途中、富士山がキレイに見えていたが、高速上だったのでやはり記憶の写真で撮影して一路先へ。
秦野中居を降りると、朝の渋滞にはまり、ちょっとタイムロス。
それでも、中井PAから30分で到着。

まだ朝早いこともあり、売店どころかスタンプも準備されておらず、チェックインだけして出発。

道の駅2つ経由してから富士五湖道路へ

山北を出た後、246号を下り、「道の駅 ふじおやま」へ
ここも、まだ売店がオープンしていない時間だったが
ここは、スタンプがおいてあった。 

「ふじおやま」でだんだんと寒くなってきて、ベストを中に着込み出発。
そして、高速に乗る前の最後の「道の駅 すばしり」へ。

Twitterに共有されなかったのでSwam from forsquareのリンク

https://foursquare.com/coh_1/checkin/5fa489daccbd8279ff3d6540?s=Z-cyXRExKNkR7l6xrDoQWc--em8

スバルラインの入口から見た富士山

画像2

現時点でのポイントは、
・PA(中井) x 1 = 1P
・道の駅(やまきた / 指定)x 1 = 3P
・道の駅(ふじおやま、すばしり) x 2 = 4P
合計:8P
ほぼ、神奈川県と静岡県でポイントを稼げた。

富士五湖道路から中央道へ

 道の駅すばしりを出発すると、すぐに富士五湖道路の須走IC
ここからは長い高速走行の始まり。
高速に入ると、下道と違い標高とスピードの影響で段々と体が冷えてきた。
山中湖ICや河口湖ICを越した頃には、ジーンズのみの下半身はかなり冷え、全身的に冷え切ってきた。
そこで、最初のPA、谷村にてポイント稼ぎとともにオーバーパンツを履くためにチェックイン。

温かいものも飲んで暖を取ろうとも考えたが、先のSAで朝食をとることを考えていたので、防寒だけして即出発!

防寒をしたおかげで、ちょっとはマシに。
そして、大月JCTを抜けて中央道に。
防寒はしていたが、やはり寒さが身にしみる。
そして、朝食も兼ねて双葉SAでチェックイン。

朝食にチョイスしたのは「甲州ワインビーフカレーパン」とカフェオレ
寒いけど、バイクに腰掛けていただきまーす!

画像3

画像4

朝食がすみ、体も温まったので出発!

現時点でのポイントは、
・PA(中井・谷村)/ SA(双葉) x 3 = 3P
・道の駅(やまきた [指定])x 1 = 3P
・道の駅(ふじおやま、すばしり) x 2 = 4P
合計:10P
この時点で、規定の10P達成。あとはゴールするだけに。

中央道から長野道へ

双葉を出発して、途中、諏訪湖SAなどあったがゴールまでの時間が短いため長野道までノンストップで走行。
また、だんだんと山の中を進んでいくので、気温も北に向かうにつれて下がって最低で8℃。
どんなに防寒をしても寒さは厳しい。

長野道で最初の休憩は、梓川SA。

走っていると、スクリーンに虫が飛び込んてきて、スクリーンが虫の死骸が多くなってきたのでウエットティッシュを購入。
そしてあまりの寒さに、防寒着だけでは耐えられないと思いカイロも購入。
ここから先の走行は暖かくなるはず。

現時点でのポイントは、
・PA(中井・谷村)/ SA(双葉・梓川) x 4 = 4P
・道の駅(やまきた [指定])x 1 = 3P
・道の駅(ふじおやま、すばしり) x 2 = 4P
合計:11P

長野道から上信越道

梓川SAを出発して北陸方面に向かっていると、北陸方面、最後の給油所と表示された松代PAがあったので、途中でガス欠になったら困ると思い給油に。

松代でお昼の時間だったが、ここは給油してすぐに出発。
1時間位走行したところで、やはりお腹が空いてきた。
ちょうど妙高SAがあったので、お昼を食べようと停車。
妙高SAでお昼を探したが、目ぼしいものがなく、諦めて出発。

ただ、妙高SAには、妙高高原のスキー場で使われていた、日本初のスキーリフトが展示してあった。
昔は、板を外して横に掛けて乗ってたみたいだ。
しかも座ることもできる。

画像5

現時点でのポイントは、
・PA(中井・谷村・松代)/ SA(双葉・梓川・妙高) x 6 = 4P
・道の駅(やまきた [指定])x 1 = 3P
・道の駅(ふじおやま、すばしり) x 2 = 4P
合計13P

波乱万丈な上信越道から北陸道

妙高SAを出発し、上越JCTから北陸道へ。
ここから波乱万丈な出来事が次々と。

上越JCTを通過したあといくつものトンネルを通過。
100km/hくらいで巡航しているところで、たまにメーターが失速。
体感速度は変わらないけど、時には70km/mになったりたまに0km/hに。
最初は気のせいかと思っていたが顕著に出てくるように。

そんなこんなで、おなかも空いてきたので越中境PAで昼食を。

簡単に時間がかからず出てきて、すぐ食べれて温まって地のモノということで、富山ブラックラーメンをチョイス

画像6

色の割にはしょっぱくはなく、お腹がいっぱになり体もあたたまった。
食後に目の間に広がる海と空を写真に収め出発。

画像7

越中境PAを出発して、やはりメーターの挙動不審な状態は治まらず、もう体感速度で走行するしかないなと思いちゃんと100km/hを表示しているところを体に覚え込ませながら先へすすんだ。

このあたりから、同じゼッケンをつけたバイクがちらほらと出てきた。

走行していて、朝から道の駅かSAPAでちょこっとバイクを降りることしかしていなかったので、腰とお尻が辛くなってきたところ、伸びも兼ねて立ち乗りをして走行しているときに、ふと見下げてみると今度は、ミラーのネジが抜けかかってミラーが外れかかっていることに気づいた。

画像8

とりあえず簡易的にネジを手で締めて、次の杉流PAでピットイン。

いつも長距離でも日帰りなので車載工具だけの為、6角レンチを持ち合わせておらず、応急処置として手で締められるところまで締めて出発。

そして、その後富山を通過したあたりから、今度は不穏なオレンジの警告灯が点灯。
そう、ガソリン残量小の警告
その状態で富山西を通過したが景色をみると1言で表すなら田舎・・・
この先にスタンドはあるのだろうかと不安になり、高速上でガス欠になるくらいなら、一般道でなったほうがいいと思い、小杉ICで下車。
そして、料金所を出てすぐの小杉分駐所に駆け込み、スタンドの場所を確認して、事なきを得た。
かなり焦っていたので、Swam from forsquareのチェックインを忘れた。

北陸道に入ってから、ヒヤヒヤすることばかりだった。

北陸道からゴールの千里浜へ

北陸道の金沢森本ICで降り、津幡バイパス経由でのと里山海道を走り千里浜へ。このあたりにくると、同じ参加者が増えてきた。

そして、千里浜なぎさドライブウェイ前の最後の道の駅 高松で停車。

この時点で日没まで、あと20分。
そろそろ、夕日が見えるようになってきたので、チェックインして出発。

画像9

そして、高松を出発し千里浜なぎさドライブウェイへ。
数日前までは、潮の関係で不通だったけどこの日は通行可能で無事に千里浜の砂の上を走行出来た。

画像11

雲が多いけど、夕焼けは見ることが出来た。
ここで、何枚か写真を撮り移動。
ただここで1つ失敗が。
撮影している際にISO感度が上がりすぎてしまい、この後の写真はノイズが多い写真が撮れてしまった。

写真を撮り終わり、ゴールへ向かう途中、一度、砂にタイヤを取られあわや転倒かと思う場面があったが、車体の軽さのおかげで立ち直すことができ、無事に千里浜レストへ到着。

写真は、ゴールした後、レストハウス裏のゴールゲートで。

ゴール後、レストハウスの横の看板で撮影

画像17

画像18

撮影後、ゴール受付へ。
ゴールはSSTRシステムでチェックイン済み。

画像11

受付入口

受付を行い、チェックイン画面を確認してもらい、記念品をもらいました。

画像13

記念品のピンズと羽咋の方が制作したスタンド台(スタンプは手押しらしい。)

画像12

右から加曽利さん、風間さん、三原さんのパネル。
この前で、写真を撮りオフィシャルのFacebookにも掲載されました。

パネル展を観ているとちょうど日が沈むところだったので、慌てて外へ。

画像14

曇っていたので見れないのではと思っていたけど、なんとか日の沈むのを見ることができた。

その後、他の参加者と談笑し、ゴールゲート前で写真を撮ったりしているとあっという間に暗くなってきたので、旅館へ移動。

千里浜から珠洲へ

今夜の宿は、珠洲にある「珠洲温泉 のとじ荘」。
千里浜からは、ナビで確認すると1時間半はかかる距離。
ナビの指示で、走行していると自動車専用道路だからか、街灯が少なく
LEDランプでも暗い感じの道を走行。
途中、お昼のラーメンから口にしていなかったので、お腹が空いてきたのでPAに寄ってみたが、すでに閉店していた。

そんな暗い道を走行していると、メーターが0Km/hしか表示しなくなり、PGM-FI警告灯が表示され、こんなところで止まってしまったらどうしよう、とヒヤヒヤして走行することに。そんなヒヤヒヤ状態で、30分くらい走行していると、コンビニを発見し休憩。休憩終了後、エンジンをかけると、警告灯もつかなかったので旅館に向かって再出発、しかし、やはり警告灯はついてしまった。
そんなこんなでヒヤヒヤしながらも、珠洲の旅館「のとじ荘」に到着。

珠洲温泉 のとじ荘

画像17

今回、この旅館を選択したのは、Go To トラベルで安価で良さそう、バイクOKな旅館だったので一休.comで選択。
もう少し早く予約すれば、部屋に露天風呂がある部屋が予約できたのが心残り。
荷物を下ろし、チェックインをして部屋に移動したらどっと疲れがでてきた。

食事前に、コロナの影響もあり久々の大きなお風呂&露天風呂に。
お風呂は、ほぼ貸し切り状態で入ることができた。

風呂からあがり、夕食へ。

この日の夕食のメニュー

画像19

画像18

食前酒:ノンアル梅酒
光付:だいずるの酢の物 / 珠洲産もずく酢
前菜:栄蛸田舎煮 / 鮎の有馬煮 / 蛸のやわらか煮 / 烏賊塩辛 / 烏賊のめがらす

画像20

別途頼んだ利き酒セット

画像21

造里:平政 / 鱸(すずき) / 甘海老 / 鯛

画像22

蒸し物:地物松茸の土瓶蒸し

画像23

煮物:珠洲産鰤(ブリ)の煮付け

画像24

ご飯:棚田米深層水仕立て
このご飯に、鰤の煮物の汁をかけると美味しいと言われ、かけて食べてみたら、かなりおいしかった。

画像25

留め椀:鯵のつみれ汁 と 鰤の煮物汁をかけたご飯

画像26

メインディッシュの能登牛しゃぶしゃぶ!
とろけておいしかった。

画像27

そしてデザート

宿泊金額にたいして、ボリュームのある夕食だった。

部屋に戻り、2缶ほど空けて爆睡。

ヒヤヒヤが多かったけど、初SSTR参戦ができ、楽しい1日だった。
なにより無事に旅館に到着できてよかった(笑)







この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?