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リファラル入社者インタビュー#3

こんにちは。Talent Attraction & Acquisition部のミナミです!いつも採用広報ブログを読んでくださりありがとうございます。

先日から連載でお送りしているリファラルインタビュー。本日は「#3」として人事のお二人にお話を聞きました。特に以下のような方には、ぜひ最後までお読みいただきたいです!

  • 新しいチームづくりを任されたマネージャー

  • 今の仕事で活躍しているからこそ、この先のキャリアに悩む若手

  • 未経験の職種への転職に挑戦してみたいものの不安がある人

<紹介者>宮本さん
Talent Attraction & Acquisition部 部長
2005年株式会社サイバーエージェント入社。子会社の営業責任者、採用責任者、新規事業の立ち上げなどを経験した後、同社採用広報責任者として新卒採用に従事。2022年ウイングアーク1stへ入社。Talent Attraction & Acquisition部部長として、新卒採用、中途採用、採用広報を管轄する。

<入社者>高見さん
Talent Attraction & Acquisition部 中途採用/採用広報担当
2017年HRTech企業に入社。中小ベンチャー企業~大手企業への採用コンサルを経験後、人事部にて社内研修の企画・運営を担当。2023年ウイングアーク1stに入社し、中途採用、採用広報に従事。

早速ですが、ご入社前のお二人の関係性を教えてください。

宮本さん(以後、宮本):私は昨年の9月に入社してもうすぐ1年になりますが、前職で私が事業部の採用責任者をしていた時に、高見さんに採用系のサービスで導入と活用の支援をしていただいていました。私がサービスの発注者の立場で、高見さんが担当営業という関係性でしたね。当時は私の前職でそのサービスの活用を本格化させるタイミングで、全社への展開含めて、かれこれ2年ほど密にやり取りをさせていただいてましたね。

高見さん(以後、高見):私にとっては、新卒3年目で担当させてもらったとても大きなお取引先の1社でした。宮本さんはお客様でもありますが、ビジネスパーソンの先輩として慕わせていただいていました。人事としての知識と経験はもちろん、社内外のネットワークが広く、新しいことを始める際の関係者のスピーディーかつダイナミックな巻き込みや、物事を動かしていく推進力がとても強い方でした。担当期間中、二人でいくつもの好事例を創りだしたり、お客様と担当営業という関係性ではありましたが、宮本さんとのお仕事を通じて私自身とても成長につながったことは今でもよく覚えています。また、私が前職で人事に異動になってからも、人事の先輩として色々アドバイスをいただくこともありました。

宮本:私の前職は当時中途採用はあまり実施しておらず、ちょうど中途採用も拡大するというタイミングでした。高見さんは、採用を加速させるために本当に貢献してくれました。結果的に他のすべての採用チャネルの中で、そのサービスが最も多く採用実績が出るようになりましたね。

ビジネスパートナーという関係性で、互いに高い成果も出されていたんですね。宮本さんがウイングアークに転職された後、高見さんも選考を受けることになったのはどういった経緯があったんですか?

宮本:私がウイングアークに転職した時に、SNSに入社エントリを投稿したのですが、その投稿を見た高見さんが、「ちょっとキャリアの相談をさせてください」と連絡をくれたのが最初のキッカケでしたね。

高見:宮本さんの投稿を見たとき、ちょうど私自身、今後自分が何をやっていきたいのか悩んでいたタイミングでした。ただその時はまだ転職をしようとまでは考えておらず、宮本さんなら、今の私の悩みに対して、客観的に何か意見をくれるのではないかと思い連絡しました。また、人事として華々しく活躍されていたあの宮本さんが、転職をされたことに率直にびっくりして、他社の方とはいえ「人事の先輩」として尊敬する宮本さんが、どのような経緯で、どのような気持ちで新たなチャレンジを決断されたのか、純粋にお話を聞いてみたいという気持ちもありました。直感的に、ここで話を聞きにいかないと、後悔するかもしれないとも思いました。

宮本:今思い返してみて、改めて高見さんのあの時の相談相手が自分でよかったなって思うんですよ。私の前職も、高見さんの前職も、会社へのロイヤリティをものすごく重視する風土で、それが組織の強さになっている一方、ともすると外の環境を見ることを否定的に捉えがちだと思っていました。キャリアに悩むこと自体が、なんだか悪いことなんじゃないかという思いに囚われてるんじゃないかなというのが、何となく境遇が似ているからこそ予想できたんですよね。

高見:そのあと実際に面談をしていただき、本当にフラットにキャリアの相談に乗っていただきました。また、宮本さん自身の、前職を卒業してウイングアーク1stに入社するまでの決断や想いについてもお話を聞くことができました。その中で、私自身が「将来こうありたい、こんな風に仕事したい」と思い描いていたことが、まさに宮本さんがウイングアーク1stでこれからやろうとしていることだと知り、非常に共感を覚えましたし、より自分の目指すものが言語化された気持ちになりました。とともに、自分がまさに今求めている環境が、外にあるんだということも、当時の私には大きな気づきでした。

信頼する宮本さんへのキャリア相談が、高見さんにとっての転機になったんですね!そのあとは、どのように動かれたんですか?

高見:私としては、「何をやるか」と同じくらい、「誰とやるか」も大事だと思っていました。宮本さんと面談の場で過去・現在・未来の話を聞けたことで、一緒に働くことに対してイメージが持てたので、ウイングアーク1stへの転職に向けて行動しました。やはりこれまで一緒にお仕事をさせていただいてきた中で、宮本さんのことを信頼していたし、逆に宮本さんも私自身の強みや特性、価値観を理解してくれているという安心感がありました。

入社前後で何かギャップなどはありましたか?

高見:個人としてすごく尊重してもらえますし、業務も当初私が想定していた以上に大きな裁量で任せてもらえているので、仕事の手触り感がすごくありますね。あえて入社前に懸念があったとすれば、今回の私の転職は、採用担当という未経験職種への挑戦であったことで、すぐに貢献できるのかという不安はありました。

宮本:私はかつて一緒に仕事をしていたので、高見さんの強みや特性をよく理解できていたので、未経験でも任せられるという安心感はありましたし、必ず成果を出してくれると思っていました。なので迎え入れる側としてはギャップがなかったのは大きいですね。

高見:そこがまさに私がリファラルでよかったと思った部分ですね。未経験ではありましたが、それまで培ってきたことを活かして組織に貢献し、かつ自分のキャリアも伸ばせるような環境が実現できるのではないかという期待が、不安を少しずつ消していってくれました。最終的には、自分が望む環境が目の前にあるのであれば、あとは自分が選びとり、正解にしていくだけだと思い決断しましたね。

お二人から見て、リファラル採用の良い点は何だと思いますか?

高見:ここまでで話してしまったことと被ってしまいますが、やはり私としては「"応募書類には書き表せない自分"も含めて伝わることによって判断してもらえること」が大きいです。私の場合は、紹介者である宮本さんと、取引先としての関係性の中で一緒に仕事を密にしてきた経験の中で、私自身の強みや特性をわかってもらえていることが安心でした。未経験職種への転職でしたので、リファラルでないとやはり不安は拭いきれなかったかもしれません。あとはやはり、新しい組織に飛び込むうえで、人間関係もゼロから作っていくものだと思いますが、既によく知っている人が社内にいるというのもやはり安心でした。

宮本:今回の私のケースだと、新設部署のマネージャーとして自分のメンバーを探していましたから、組織に入ってもらったときに、どういう風に活躍していただけるかのイメージを持てるかどうかはとても重要でした。通常の限られた時間での面接のみでは、どこまでいっても確信を持ち切れない部分だ思います。そういう意味では今回高見さんとご縁を持てたのも、過去一緒に仕事をさせていただいた経験に基づく、相互理解と信頼があったことは、大きかったです。既存メンバーの役割や、組織内のフォーメーションを決めていくうえでも、チーム設計のイメージが持てました。

最後に、お二人から見てウイングアーク1stはどんな会社ですか?

高見:会社としてのビジョンや戦略がしっかりとしていることはもちろん、そこで働く個々人の興味や意欲、好奇心みたいなものをリスペクトする感覚がすごくありますね。社内制度である「ジョブプラ」(※)などの制度はそれが具体化されたものだと思います。働くメンバーの意志を活かす風土があるのは、私にとって会社の好きな部分です!
※ジョブプラ:現在の業務に加え、新たな業務や プロジェクトに参加できる当社独自の社内副業制度

宮本:シンプルにめちゃくちゃいい会社だと心から思うんですよね!世の中には「合う人には合うけれど、合わない人には徹底的に合わない」会社ってあると思うんです。濃いカルチャーが、適した人のみを引き寄せ、留まらせるという意味でそれは「いい会社」の典型的な姿だとされています。ウイングアーク1stは、しっかりしたカルチャーもありつつ、それでいて多様なメンバーを活かそうという姿勢がとてもあるので、いろんな人におススメできる会社です。技術を徹底的に伸ばしたい、新しいことを探求したい、フルリモートで働きたい、ワークライフバランスを大切にしながら生産性高く成果をだしたいなど、会社として人を活かすための環境づくりをしっかりとやっているので、多様性あるメンバーがちゃんと活躍できる環境だと思います。

インタビューを終えて

今回、私としては普段から一緒に働く二人に、インタビューさせていただきました。おふたりの話を通じて、改めてリファラルっていいなと感じました。同時に、日々いい仕事をする、関わる人々と誠実に、良き関係性を育てていくことが、キャリアをつくっていくことにもつながるのだと、気付かされました。

リファラルインタビューの連載はまだまだ継続予定です!ぜひお楽しみに!そして、当社にお知り合いがいる方でご興味をお持ちいただいた方は、ぜひお声がけください!

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