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建築豆知識『注文住宅の知っておきたい品質基準』 断熱②
断熱構造とする部位(充填断熱)
壁断熱
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〇断熱材の幅は各部材間寸法に合わせて切断加工する。
〇ロックウールは防湿層を室内側に配置し、柱、間柱、横架材に200㎜程度タッカー留めをする。
〇断熱層は外壁面に隙間なく挿入し、防湿層はたるみ、しわ、破れがないように留め付ける。
〇開口部上下枠にはロックウールの防湿層を引き伸ばし、窓台、まぐさにタッカーで留める。(気密テープでも可)
〇切断面や破れによりロックウールが露出している場合は防湿シート、気密テープにより補修留め付けを行う。
〇筋違い周りはロックウールの防湿層を切断し、筋違い裏に充填後防湿層をかぶせ直す。
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構造金物、設備周囲の施工
断熱材の施工時に構造金物や施工配管等が干渉する場合にはその部分の防水シートをはがし、断熱材を充填後防水シート又は気密シートを留め付ける。
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