チームのためにメンバーが意識したい初手
よいチームをつくるためにマネージャーだけが奔走していては上手くいきません。
メンバーにも意識してほしいこと、行動してほしいことはたくさんあります。
ボスがやってきた
ボス(マネージャー)はよりよい成果のために日々奮闘しています。
それは上司がやることだ(受け身)と思わずに自分事として捉えていきましょう。
もっと能動的に、主体的に行動することを望まれています。
お茶をすすったら
・何事も目的を確認する
それは何のためにやるのか?
それは顧客のどんな困り事を解決するのか?
さらには目的のために目的を問うという意識を持ちましょう
・視座を高める意識を持つ
向かう先と今いる自分の位置を把握しましょう
全体の中の今どこなのかがわかると能動的に活動できるようになります
・変化を楽しむ
変化への強さが組織の強さにつながります
変わらないことが良いこと=安定しているのが良いと考えがちですが、
周りの環境は絶えず変化し続けていくので自分たちがいつでも
アジャストしていけるようにたくさんの引き出しを持つことを考えます
色々なことに興味を持っていきましょう
・今を今よりよくする気持ちを大事にする
気づいたら口にだす、次にもっと上手くやるにはどうしたらいいか考える
どんなに些細なことでもそれに気づける力があるうちにみんなと共有しよう
そしてボスとの期待値を揃えることも忘れずに。
求められていることがわかったら行動に移していきます。
まずは一つ、自分ができそうなことを始めてみましょう。
そしてふりかえりしましょう。
半歩でも前に進めていただろうか?
やれと言われてやるものはない
本当はもっと自分で考えて自ら行動できる力を持っているはずなのに、いつの間にか言われた事をやるだけになっていないだろうか🤔
チームのために、目的のために、自分が今できることは指示待ちではないはず。
考えてもわからないし😤という場合は、わからない状態は認識できているのだから、わからないときにどうするといいかを考えよう。
最初の一歩は思ったより手前でも大丈夫。
思考停止して歩みを止めないことの方が大事。
・そういえばあれどうなってたっけ・・明日の定例で聞こう
・この案件は自分しかわからないから誰にも聞けないし一人で頑張ろう
・この会議の目的なんだっけ・・まぁボスが決めるから気にしない
・またこの状況かぁ・・考えないのが楽だしもう諦めよう
:
それは自分が決めることではない、それは前から決まっていたことだ、組織が分かれているから仕方がない、気になるけど気にしない、、
わかる。そんな状況はいくらでもあります。
でもだからと言って指示されたことをするだけのエンジニア人生は面白くないよね?
ボスはもっと先を見ている
ボスはそんな状況を個々の力でどうにかするのではなく、チームで越えていこうとしています。
何のためのチームなのか、チームであることの意味は何か
そして個々のスキルを伸ばすことやキャリア、成長戦略も考えています。
皆さんの悩みに対してもきっともっと多くの答えを持っているでしょう。
これまでがどうであれ、目的に向かうのであれば越えなければならない壁や谷は山ほどあります。
見て見ぬふりをしておけば何も起こらなかったのに、そこにあるめんどくさいことを掘り返していくこともあるかもしれません。
それでも、より大きな成果を出すことや、そのための学びを高速にするためにやるべきこと、目指す目的やミッション達成のためにより良い現場・チーム作りをしようとしています。
最後に
どのボスも、コンフォートゾーンを抜け出してほしいと考えていますし、成長と成果が実感できて毎日楽しい!と言える状態を作りたいと思っているはずです。
主役はメンバーの皆さん。そこにチームのためのボスがいます。
指揮命令をする人ではなく、チームを成長させるための支援者だと考えれば、自分たちで考えて行動できることはたくさん見えてくるのではないでしょうか。
何も待つ必要はないので、自分の考えを表明したり良いと思ったことを実行に移してみましょう。
一歩前に出ると次の一歩は勝手に前に出てきます!
良いサイクルで成長と成果を追っていきましょう💪
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