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2023年福岡の旅-その1-

「この前行ったコンサートが良かったんだけど、1月福岡でも公演あるから一緒に行かない?」
そうやって連絡をくれたのは高校時代からの友人で、その頃からずっと同じ人たちを応援している同士でもある。

『billboard classics The Gospellers Premium Symphonic Concert 2022』は、ゴスペラーズがフルオーケストラと一緒にステージを作る全6公演の短いツアーだった。が、途中でメンバーの感染があり、内2公演が振替公演となり、そのうちの一つが2023年1月7日に行われた福岡公演である。

会いたい人には会っておけ、行きたいところには行っておけ、というのはここ十年くらいのマイルール。コンサートは1月最初の土曜日、仕事もまだ試運転くらいの雰囲気だしと、ほぼ二つ返事で「前泊の2泊3日で行く!」と決めた。そして脳裏にあったのはもう一つの行きたい場所、福岡市博物館。
こちらは2021年の特別展『徳川家康と歴代将軍~国宝・久能山東照宮の名宝~』のリベンジである。チケットは購入していたし飛行機も宿も抑えていたのだが、夏にも関わらず新型コロナウイルス感染症が蔓延しすぎて断念したのだ。チケットは払い戻し出来たし記念品もいただいたが、何よりもご対面が叶わなかったことが一番悲しかった。そんなことを伝えたら「え、行こうよ!付き合う!」と言ってくれた友人。本当にありがとう。
この一言で、ゴスペラーズコンサートと黒田家名宝展示の旅が決まりました。

ということで、写真多めの旅日記。よろしければお付き合いください。

○1月6日(金)午前:都内で仕事 夕刻:福岡入り

福岡市に来たのは2019年6月の出張ぶり。「ただいま」というには間が空いてしまったのですが、空港から博多までの行き方や筑紫口は「こんな感じだったな」という感覚はありました。まずはホテルへチェックイン。
荷物を置いて簡単にセッティングしたあと、友人との待ち合わせに博多駅へ戻ります。特に何も考えていなかったのですが初日の夕飯は博多一番街「もつ鍋おおやま」さんへ。

福岡といったら明太子
馬刺しの食べ比べ
もつ鍋は味噌味。美味しかったな~

夕ご飯の後、話したりなくて駅構内のタリーズさんへ。結局閉店まで話し込んでしまいました。

○1月7日(土)ゴスペラーズコンサートの日

今回のコンサートツアーは、会場限定のキーホルダーが販売されるのですが、これは絶対に欲しいよね、ということで先行販売時刻に合わせて行動することに。まずは会場付近を散策です。

海が見えるとはしゃぐが、風が強くジッとしていると寒い。

生憎の曇り空。風強め=さむい
人もまばらでございました。

ベイサイドプレイス博多の「もちもちベーカリー」さんで明太フランス(ハーフ)と黒胡麻あんバターサンドをランチに。そしてその後に「POSS COFFEE」さんでコーヒーとチョコテリーヌをいただきました(甘いもの取りすぎな件)。

フリースペースは建物外。
ダブルショットとチョコテリーヌ

そして再び会場に戻って、無事お目当てのグッズをゲット。朝は会場まで歩いてきたのですが、途中で見かけた「むっちゃん万十」に戻ります。季節限定のグラタンをいただきました。

このデザインが素敵だ~
アツアツのグラタンむっちゃん

クラシックコンサート。フルオケを聞いたことが無い人にも優しい「聴きどころ」コーナーなどもあったし、マエストロの田中さんが楽しい方だったな。
個人的な感想は、
・曲終わり、もう1テンポ拍手を待ってほしかったな(余韻大事)
・「永遠に」で久々に感動した
・「宇宙へ」はオケで聴きたかった曲。実現して嬉しかった!
・山場の編曲含め、すべての編曲がゴスペラーズの楽曲を大事にしてくれる形で嬉しかったです。大昔「親と子のファミリー・・・」で残念なのを経験しているので、嬉しかった。ほんと、これに尽きる。

コンサート終わりに「いつぶりに会えたかな?」と福岡の友人に再会。そして豚串の美味しいところを教えてもらって天神へ。名前で選んだ田中六五は好みのお味でした。天神から歩くことを考えてお酒は1杯だけに留めました。

営業中はカウンター満席。写真は帰る時の。
レタス✖明太子✖肉の組み合わせ、ジューシー!
豚串。これが食べたかったんだなー。
田中六五。スルスル入る。危険なひと。

天神からの帰り道。屋台の賑わいや駅前のイルミをパチリ。この日は満月だったので、記念にお月様も。

賑わう屋台
冬は空気が澄んでいるから、より綺麗
つい見ちゃうよね。
満月さんと一緒。



-その2-最終日編につづく。

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