人生初のハローワーク (2019.01.23)

学生時代はフロムエーなどの求人情報誌からバイトを申し込んだりしたものだが、いまはどうなのか。折角なので人生で初めてハローワークに行ってみた。

如何せん12月にNZから帰国してからというもの、ワークビザの申請等ストレスフルな作業があるにはあるが、処理待ちの時間も長く、その間働く時間は十分にある。何よりも、資金が底を着き始めている。

早速最寄りのハローワークに行ったところ、はじめ受付で紙を渡され、氏名や希望勤務時間等を記入、その後担当者から説明を受けた。手続き自体の流れはスムーズで、待たされることもなく、特にストレスを感じることはなかった。

私にとっての最大の問題はワイン関連の求人が圧倒的に少ないことだ。登録時に希望職種を2個指定するのだが、"関連"という幅広い形で登録することもできず、結局担当者の勧めで、次のように登録した。

修正前:「ワイン関連」 → 修正後:「事務作業」

修正後だけを見ると、自分が何を希望しているのかまるで分からない。ちなみに、もう1個は「データ入力」にした。タイピングが正確でも速いわけでもないが、前職の経験が少しは活かせるのではないかと考えたからだ。

もう一つの問題は、検索システムにある。インターネットから検索してヒットする情報は80%程度なのに対し、ハローワーク内の検索端末から検索した場合は100%ということだ。インターネットからアクセスされることを好まない事業者もいるようだ。こう述べると、施設内の端末から求人情報を検索するのが最善に思えるが、この端末ではフリーワード検索ができない。言い換えると、固定の検索項目にチェックを付けて検索することしか出来ないのだ。”ワイン”や"ワイナリー"は固定の検索項目に存在しないので、私にとっては不便極まりない。

正確に言うと、フリーワード検索自体はできるのだが、それは職員の端末からに限られる。毎回職員に検索依頼するのは非常に非効率的なので、自分はこの仕組みを利用することはないだろう。うーん...

結論:インターネットで探します

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