2021夏のワインと五輪
今日から8月!夏、真っ盛りですね!
オリンピック開催中です。日本をはじめ、各国の選手が活躍中です。
今年の夏は姪っ子達にとって、小学生になって初めての夏休みになりました。遠くには出かけられませんが、スポーツをしたり、オリンピックを観戦したりして楽しんでいるようです。
先日は、父が聖火周辺の誘導のボランティアをしたそうです。父はずっと東京オリンピックの開催を楽しみにしていて、ボランティアも張り切っていたので、娘として嬉しさも感じますが、私は開催に複雑な思いもあります。
私が小学生の頃、ロサンゼルスオリンピックがあり、いまでも印象に残っています。商業オリンピックとして初めて成功したオリンピックとも言われています。オリンピックは華やかで、いい思い出もありますが、色々な意味でオリンピックを見直す時期にきているのではないでしょうか。
東京の感染者数が、昨日、4千人を超えました。命を脅かしてまでやるべきなのか。これまでにできることはもっとなかったのか。今年のオリンピックを見ていると、もやもやするので、観ないようにしています。(かといって、練習を重ねてきた選手達は素晴らしく、非難するつもりはありません。)
先日、「五輪、酒、旅には罪はない」というご意見を聞きました。
私としては、「スポーツ、酒、旅に罪はない」と思いますが、今年の五輪の在り方には疑問を感じます。
イタリアワインの美味しさを教えてもらったお店のシェフ&ソムリエご夫婦、アルザスやバスクへの旅行の様子を教えて貰ったお店のマスターに、今年はほとんど会えていません。ずっと休業中のなか、元気にしているだろうか?前向きな気持ちでオリンピックを観られているだろうか?と心配が募ります。
また、地方の保健所の所長をしている叔母も心配です。医療関係者の方々が、オリンピックは開催しないで欲しいと言っていた、今でも中止して欲しいと言っているとの声も聞きます。
地方の旅行業関係の方々も心配です。地方経済が冷え込んでしまっています。今後、コロナが落ち着いた時に復活できるのか?
答えが出ませんが、そんなことをぐるぐると考えてしまいます。
私は、今月中にワクチン2回目が完了予定です。来月以降、営業を再開するお店や国内各地に足を運びたいと思っています。(あくまでも、感染拡大に配慮しつつ。)
そして、東京都民として、オリンピックの収支や今後の施策にも注目していきたいと思います。
緊急事態宣言が拡大発出されてしまいましたね。
それぞれの息抜きの方法があると思います。ライブの音源を聴くとか、好きなアートを愛でるとか。
最後に、夏にオススメのワインをご紹介します!
良かったら、あなたも夏ワインしてみてください。
どれも2千円前後で、自宅で気軽に楽しめます♪
では、最初の写真の左から!
◼️フィリペッティ プロセッコ エクストラ・ドライ ビオ
プロセッコは、イタリアのヴェネト州の気軽なスパークリングワイン。これは1,700円くらいのビオワインです。
プロセッコは、色々な料理に合わせやすく、トマト料理やフライにもバッチリ!イタリアでは、気軽なおつまみとプロセッコなどの軽い飲み物が楽しめるアペリティーボが楽しめるとのこと。現地で、是非明るいうちから、アペリティーボしてみたいな~と思ってます(妄想~)。
◼️ジャン・ビシェール ゲヴェルツトラミネール 2019
アルザスのゲヴェルツトラミネールは、ライチのような香りが豊かで人気があり、7~8年くらい前に価格が上がりましたが、これは1,700円くらいとお手頃。(同じ作り手のピノ・グリも良かったです。)
ゲヴェルツトラミネールは、スパイシーな料理によく合い、カレーに1番合うワインとも言われています。先日は、夏に必ず作るナスのカレーつけ麺に合わせました。
*ナスのカレーつけ麺のレシピ:細目に切ったナス、豚肉、油揚げと生姜を炒めて、カレー粉、麺つゆを入れて5分程煮込む。これを器に盛って、素麺に付けて食べる。
◼️ラウ チャコリ ロゼ
スペインの北部、バスクにチャコリという酸味のある白ワインがあります。微発泡で夏にぴったりなチャコリ!
そのロゼです。価格は2,100円ほど。海風を浴びた地葡萄で作るチャコリのロゼは、ミネラル感がありつつ、黒葡萄のタンニンも感じられて、土用の丑の日の数日ズレでいただいた鰻が、より夏気分で楽しめました。肉にも、魚介類にも合うワインですね。
今回もお読みいただきありがとうございました。
どうぞ、元気に夏をお過ごしください。
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