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買い支えていこう

2021年もどうぞよろしくお願いします。 緊急事態宣言が出たりするなか、落ち着いてnoteを書きはじめられず、1月もなかばになろうとしています。

昨年12月は、大人数で集まって忘年会することはなかったものの、行きつけのお店で美味しいものを食べることはできました。各店、席数を減らし、換気をして、しょっちゅう消毒しながら、お料理や飲み物を出してくれました。写真の焼き鯖定食は、12月に都内の会社の近所で久しぶりに外ランチしたときのものです。こちらのお店は、コロナ前は夜だけ営業の「魚とワインと日本酒」の美味しいお店でしたが、コロナ禍で夜は3組までに限定することにしたため、ランチ営業もはじめられたのでした。

1都3県では1月8日から、飲食店の営業が20時までになりましたが、その範囲が11都府県にまで拡大されることになりました。
午後8時以降の営業自粛を受けて、私がよく行く店のSNSなどで、今後の営業情報を見て回ったところ、①テイクアウト営業、②営業時間前倒し(16時から営業など)、③休業、の3つが主でした。それぞれ、ビジネス街か住宅地かという立地や、規模、業態によって方針が異なるようです。先ほどのお店のように、ランチ営業をはじめるお店もありました。

夜の訪問については、②と③の場合、休業しているところは「営業再開したら行く」、営業前倒しのみのところも「緊急事態宣言が解除される状況になったらゆっくり行く」しか、今の私にはできませんが、①のテイクアウト営業しているお店は利用できます。緊急事態宣言が1ヶ月ですまない可能性もあるなか、前から通っている飲食店は、わずかずつでも買い支えていきたいと思っています。

私が通っている飲食店は、ご夫婦でやっているお店など、家族経営の小規模なお店が多いです。赤ちゃんのいるシェフもいれば、障害のあるお子さんのいるご夫婦の焼鳥店もあります。そんな飲食店で、美味しいものをいただいて「幸せ」を分けてもらっていると思っています。どうか、1店もなくならないで欲しいです。

飲食店が影響をうけると、豊洲市場の仲卸や、その先の生産者・漁業者、また、酒屋さんなどにも影響がおよびます。
コロナ禍で、影響を受けているのは、飲食店だけではありません。観光業はもとより、イベント関係者やアーティスト達も大きな影響を受けています。それぞれの人が、住む地域や、思い入れのある領域を応援することによって、思った以上に広い範囲を応援することにつながると思います。

いますぐ、私ができることは、テイクアウト営業している飲食店を買い支えることです。昨年の4月の緊急事態宣言以降、飲食店のテイクアウトや通販は継続的に利用してきました。結構、利用客にとっても、お店にとっても双方にメリットがあると感じています。
最後に、思い付くまま、テイクアウト利用のメリットをあげてみます。

・メリット①:お店が満席でもOK 
コロナ禍で席数を減らしているお店が多く、満席になりやすいなか、限られた席数に縛られずにテイクアウトが利用できます。先月は、行きたいお寿司屋さんが満席でしたが、変りにテイクアウトを頼むことができて大満足でした。また、あるお店では、年末に想定の倍のテイクアウトの注文があったようです。

・メリット②:普段行けない店、ハードル高めの店のお料理も試せる
コースなどでそれなりの価格のお店でも、テイクアウトをお試しで購入してみると、味が好みかどうか傾向がわかります。
また、小さいお子さんのいる家庭で、家族で入りにくい日本酒やワイン専門店などでも、テイクアウトなら頼めるので、普段来てもらえない近所のファミリー層のお客さんが増えたというお店もありました。

・メリット③:好きな飲み物と合わせられる
焼き鳥と日本ワイン、日本酒専門店の和つまみと日本ワインなど、普段、お店では出来ない組み合わせが自宅で楽しめます。近々、おでん&ワインの組み合わせもやってみようかと計画中。

・メリット④:コスパがいい
コスパがいいテイクアウト料理って、そのお店が得意としている定番料理で、お客さんも美味しさを知っていてニーズもあるので、結果的にお安くできるんじゃないでしょうか。えっ、これでこの値段?!と、いい意味で期待を裏切られることがあります。

・メリット⑤:人が愛情こめて作ったものが食べられる
自宅にこもって自分が作るものだけ食べていると、他の人が作ったものが食べたくなりませんか?この欲求は、スーパーの惣菜やコンビニのお弁当では満たされません。知っている店長やシェフが作られたお料理だと、心がこもっていて、このコロナ禍も一緒に頑張れる気がしますが、いかがでしょうか。

テイクアウトオススメします!!

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