見出し画像

5月新潟旅行 カーブドッチ温泉施設「ヴィネスパ」

GWが終わりましたね。
しばらく連休はありませんが、頑張りましょー!!

さて、先日「カーブドッチ」ワイナリーをご紹介しましたが、そのなかでとても気に入ったのが温泉施設「Vine Spa(ヴィネスパ)」です。
ワイナリー記事に埋もれさせるのがもったいなかったので、番外編としてご紹介します。

温泉施設には露天風呂もあり、角田山を眺めながら温泉にはいることができます。(男風呂にはサウナもあるそうですよ。)
宿泊利用者は6:30~22:00の間、無料で何度も利用できました。

その温泉もよかったのですが、館内が「ブックラウンジ」になっていて、それがすごく素敵なんです。
1階~2階にテーマごとの本棚があり、座り心地のよい椅子で4000冊の本を自由に読むことができるんです。

この本を選書しているのが、BACH代表 ブックディレクターの幅允孝さん!
本は「食べて、飲む」「からだを整える」「世界を旅する」「よのなかどうなる?」など、10テーマに分けられています。

▼参考記事

また、カフェや和食レストランもあって、食事をしたり、ワインを飲みながら本を読むこともできるんです~♪

2022年3月にリニューアルされた後、1年以上経過していますが、丁寧に利用されていて本などもきれいです。

南棟2階「私だけのこだわり」本棚と椅子
北棟2階「世界を旅する」本棚と椅子
中庭には噴水と木々にベンチも

日帰り利用の場合、入場料1000円でこのラウンジが利用できて、温泉も利用する場合は1500円になります。

朝も夜も、適度に利用客がいて、皆さんゆったりと本を読んだり、飲み物を片手にお話ししたり、気持ちよさそうに過ごされていました。

特に、朝8時くらいに訪れたときには、男子高校生のような3人組が、モーニングセットを楽しそうに食べている様子が印象的でした。
もし、こんな場所が家の近くにあるとすると、とても素敵なことですね。

この施設には宿泊棟も併設されています。
今回、私が泊まった「トラヴィーニュ」もいいですが、こちらの「ヴィネスパ」もブドウ畑ビューのお部屋ですし、こんなに素敵なブックラウンジがあるなら、次回はこちらに宿泊するのもいいなと思いました。

1階ラウンジから見えた宿泊棟とブドウ畑の一部
ヴィネスパ フロアマップ

私が気になった本棚は、まず「食べて、飲む」のワインコーナー。
そこに、知人の知人である島村奈津さんのジョージアワインの本を発見!

「世界を旅する」の建築コーナーには、私が好きな北欧のアルヴァ・アアルトなどの大判の本が。

また、「私だけのこだわり」の映画コーナーも眺めました。GWは映画週間ですからね。

テーマ「よのなかどうなる?」には、「サピエンス全史 上下巻」や「火の鳥 全12巻」などの名著に加えて、「中流という生き方はまだ死んでいない。万人を豊かにする進歩的資本主義とは?」という帯が気になったノーベル経済学賞の受賞者による本など、読んだことのない魅力的な本がずらり。

なぜこれらの本を選んだのか、推薦理由も聞いてみたいと思いました。

▼館内の様子

上記のデスクがあるコーナーでは、ノートPCを開いている方もいました。
ワーケーションもできそうですね。

最近、居心地のいい図書館を調べたりしていて、本も大好きです。
このブックラウンジは、素敵な本と出合えていい時間を過ごせる、素晴らしい場所だと思いました。
東京にも作ってくれないかな~。

以上、「カーブドッチ」ワイナリー内にある「ヴィネスパ」のご紹介でした。

今回もお読みいただきありがとうございました📚


▼「カーブドッチ」の記事


この記事が参加している募集

泊まってよかった宿

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?