見出し画像

Greg Brewer氏 (グレッグ・ブリュワー)

20年以上前、グレッグ・ブリュワーとスティーブ・クリフトンの2人の若い意欲的なワインメーカーが出会い、それぞれが世界クラスのワインを生産するというビジョンと意欲を掲げ、2人は独自の足跡を作り、独自のカリフォルニアのスタイルワインを作り上げることに熱心でした。
また、ワイン造りにおいて2人は、フランスに敬意を表しピノノワールとシャルドネのに焦点を当てワインを造り始めました。

スティーブ・クリフトンと運命的な出会いをする以前、グレッグ・ブリュワーは、カリフォルニア大学サンタバーバラ校のフランス語教師だったその時に、ヨーロッパの文化やワインと生活との結びつきを体験した事をきっかけにワイン造りの世界に入ります!

画像1

1991年からサンタバーバラワイナリーでワイン生産のアシスタントワンメーカーを務め、1996年にパートナーであるスティーブ・クリフトンと名を冠したレーベル[ブリュワー・クリフトン]を設立し、後に 1997年から2015年の終わりまで[メルヴィルワイナリー]のワインメーカーに就任
[メルヴィルワイナリー][ブリュワー・クリフトン]で一世風靡

画像8

1997年に完成するサンタバーバラワインカントリーの地図製作に貢献する程この地を愛している氏は、さらにサンタバーバラのテロワールを表現した[ダイアトム]を製作。[ダイアトム]をベースに作られた[シャトー・イガイタカハ]はグレッグ・ブリュワーの代表作の一つでもあります。

サンタバーバラカウンティー

グレッグ・ブリュワーの造り出すワインは多くの人を引きつけ
瞬く間に、ワイン評論家達より「注目すべき21世紀のワインメーカー(ワイン&スピリッツ誌)」「カリフォルニアのニューフェイス(ワインスペクテイター誌)」と称されました。
同業者や世界の各国のワインラバー方々からも高い評価を得ており、
2020年12月[グレッグ・ブリュワー]は
Wine Enthusiast誌の選ぶ、ベストワインメーカー
Wine Enthusiast’s 2020 Wine Star Awards Winemaker of the Yearに選ばれ
世界一の栄冠に輝きました。

画像8

2014年にはWine Spectator Top 100 で「2012 Brewer-Clifton Sta. Rita Hills PinotNoir」が米国から唯一選出されTop8に選ばれ、表彰式でGreg Brewerの第一声は『これで、Sta. Rita Hillsを多くの人に知ってもらえる』と自身の造ったワインの事より喜びました。
グレッグ・ブリュワーにとって[サンタバーバラ]は生活の一部でもあり人生そのものあります。

Wine Spectator 10月15日号


「ワイン・メーカーになっていなかったら、寿司職人になっていた」と語る程の日本贔屓。
作り出すワインには「日本的精神」が宿っていると自信が語ります。

グレッグ 折り紙

3ブランド


現在は[ジャクソンファミリー]傘下の[ブリュワー・クリフトン][ダイアトム][エクスポスト]でワインメイクはじめ幾つかのワインコンサルを行っております。また、15年以上プライベートでも付き合いのある、杉本隆英 美代子夫妻と共に[シャトー・イガイタカハ]を主に日本向けに製作しております。

2013 漢字シリーズチラシ

是非とも、グレッグ・ブリュワーの考える
ワインメイキング&サンタバーバラ テロワールを感じてください!



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?