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「ワインアロマセラピー」を知っていますか?

『ワインアロマセラピー』とは?

聞いたことがありそうでない単語だな…と思った方も多いのではないでしょうか。

『ワインアロマセラピー』とは、ワインのもつ色や香り、味わいなどのもつ心理的影響を活用した、全く新しいワインの楽しみ方であり、ワインそのものを利用した新しいセラピー法でもあります。

ワインが放つ美しい自然の色や香りは、人の心にも大きな影響を与えます。

古来からワインが持つ自然の力と、色や香りなどのもつ心理的影響を組み合わせた新しいセラピー法が、『ワインアロマセラピー』なのです。


『ワインアロマセラピー』的ワインの楽しみ方

ワインアロマセラピー協会では、ワインを香りや色、味わいの要素によって12のカテゴリーに分類しています。

ワインで選ぶ12のワインカテゴリー

それぞれに期待される心理作用をわかりやすく表現しているので、品種や産地などの詳しい知識がなくても、このカテゴリーを活用することで自分の今の気持ちに向き合ったワインを選ぶことができます。

『ワインアロマセラピー』を生活に取り入れるためには、ごく簡単なワインの知識と、香りや色を素直に感じとろうとする感性があれば十分です。
ワインの色や香りが私たちの心や体にもたらす影響を知り、感じていくことで、
シチュエーションに合ったワインを選んだり、ワインで気分を変化させたり、
ワインを通してメッセージを伝えたりすることができるようになるのです。

ワインを分析したり蘊蓄を語ったりすることはひとまずお休みして、シンプルにワインと向き合い、自由に味わい、感じ、楽しんでみること。

これが、『ワインアロマセラピー』的なワインの楽しみ方です。


なぜいま『ワインアロマセラピー』なのか?

「ステイホーム」が提唱されてからというもの、自宅でワインを楽しむ機会が増えたという方も多いのではないでしょうか。
家飲みだと、どうしても時間がダラダラしてしまったり、飲みすぎてしまいがちですよね。
そうするとどこか罪悪感が残ったり、体調を崩してしまったり…。
これでは、せっかくのワインの癒し効果も台無しです。

ワインを生涯の伴侶として、楽しく飲み続けて行くためには、やはり豊かで節度のある「ワインとの付き合い方」が大切。

『ワインアロマセラピー』は、そのための最良のツールなのです。

自分の心と向き合いながらゆったりと飲むワインには、本当に格別の癒し効果があります。がっつり酔うまで飲む必要も、長時間飲み続ける必要もありません。

ワインそのものと向き合う機会の多い今だからこそ、ワインをもっと、心の中へ。

固定概念を捨てて、新たなワインの楽しみ方を身につけてみませんか?

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