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実はワイン好きの新潟市。全国14位

総務省家計調査より

先日Twitterのタイムラインにワイン好き都市ランキングが上がってきた。なんとなく開いてみると、私の住んでいる新潟市が全国14位。
このランキングは2020年(令和2年)~2022年(令和4年)の総務省統計局の家計調査をもとに算出したランキング。

ちょうどコロナ禍のランキングによると金額ベースでは14位。消費量ベースでは8位という全く想定外の結果にビックリ。勉強不足と言われればそれまでですが、ここまで高いとは正直思わなかった。
前回調査では金額が16位。消費が12位なのでワインの消費量は伸びているといえば伸びてるのだろう。
ちなみに日本酒は金額ベースで2位。消費量は1位。これは想像つくと思うが、ワインが8位とは。。仙台市や京都市、広島市より多いとは想像もつかなかった。


外食が少ないとはいえ

今回の調査は家計調査なので他の都市部と比較して、外食ランキングでは31位の新潟市は有利なのだが、新潟市の人口を考えるとワインの消費量は多いと言える。
酒類全体のランキングでは3位なので、お酒好き県という側面はあるが、毎日ワインショップの店頭に立って接客している私の感触では全くイメージがつかないというのが正直なところ。
確かにワインに興味をもっている方も多くはいるが、全国ランキングで上位にくるほどの感触はまったくない。

ワインショップの数も少ない

実は新潟市はワインショップの数もとても少ない。量販店や百貨店(もう1店舗しかないが)を除くと数えるほどしかなく、酒屋を含めてもワインの温度管理ができる設備がある店舗は本当に少ない。
なので、このランキングは全くピンとこないのが正直なところ。「こだわらずに量販店で買ってる人が多いんじゃないの?」という声もありそうだが、金額ベースでも上位なので、そういうわけではないと思う。

まだまだ伸びる新潟のワイン消費量

さて、これは首をかしげるようなことではなく我が店舗にとっては追い風だ。なんせ新潟市は全国有数のワインラバー都市なのである。その新潟市中心部に店を構えるCasamiaは恵まれている。

Casamiaは小さなお店で、わりと自由度が高いので常連様の好みに合ったワインを揃えていくことが強み。対話を通してお客様の好みを言語化して、好きなワインのタイプを絞っていく。そして好みに合ったワインを揃えていく。このサイクルを常に意識して接客しています。
ぜひ、ワインに興味がある方、自分の好きなワインが見つからない方はお店にお越しください。
毎日なんとなく飲んでるワインも、自分の好みのワインがわかるともっとワインが楽しくなり、日々のライフスタイルの彩りが濃くなっていきますよ。


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