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ソムリエ試験ストレート合格する方法②

一次試験の演習で気づいたこと

ドイツ語が頭に入らない

これが一番の大敵でした。ワイン名、地名などが各国の言語で出題される。ワイン名が読めない。読めないから頭に入らない。私の場合はドイツ語がとにかく読めなくて、苦戦しました。なので文字の配列で何となく覚えていきました。このあたりは試験が4択問題が救いでした。記述だったら先ず無理。読めない、長い暗号のような単語が出てきたら、なんとなく暗記でいくことをオススメします。
※ところが、三次試験の論述試験でセニエ法のことをゼニエ法と書いて減点されるというミスを犯す。なんとなくで覚えていたので、ずっとゼニエ法と暗記していた(笑)

勉強時間の確保

ソムリエ試験を受験するにはワインの提供に従事する現職者じゃないと受験できません。なので受験生は時間の確保に悩まされたと思います。私の場合、演習を6月から初めたのがまずかった。全然間に合わない感じでしたので勤務日は仕事終わってから3,4時間くらい。休日は6〜8時間。最後の追い込み期間は10時間以上やってましたね。大学受験より勉強してた(笑)
なので、とにかく早めに演習を始めることをオススメします。そうすれば私のように詰め込む必要もないかもしれません。

学生の時に勉強していない方はキツイ

これはもう感覚でしかないのですが、こうしたら点が穫れる。こういう勉強したほうがいい。このあたりの要領は直ぐにできるものじゃないので、学生の時に勉強していた方のほうが圧倒的に有利です。例えば、解答欄の4択の選択肢全て調べ上げるなど。勉強していなかった方は合格できないとは言いませんが、勉強時間は倍近く必要になるかもしれないですので早めに学習を開始する必要はあるかもしれません。

勤務先で有利不利はない

出題の範囲が膨大で、かなり細部までわたるので勤務先がワインショップだから有利だとか、そういうのはないと思います。あっても多少。私の勤務先はイタリアワインのみを扱っているのですが、知らない問題いくらでも出てきました。二次試験のテイスティングでは有利不利はあるかもですが、一次試験では影響はないと思います。


演習終盤から本番まで

とみワインで、さらに2000問

さて、試験対策の話に戻ります。パート①でお話したヴィノレット3000問を90%まで仕上げます。ヴィノテラス講師の佐々木先生の話では3000問以上やる必要はないとのことでしたが、満を持すために「とみワイン」で苦手な分野を中心に2000問。

とみワインは問題が多いのはいいのですが、解き始めたら一気に解かないと、同じ問題をまた解いてしまうのが厄介。サイトも不安定。ただ、ヴィノレットをやり込みすぎると問題を最後まで見ないで解答できるようになるので、目線を変える点では良かったです。

ケーゾーラボの予想問題

試験直前の1週間前からはケーゾーラボの予想問題で総仕上げ。このサイトの予想問題のいいところは全分野にまたがってランダムで出題してくれること。最終仕上げにはピッタリです。誤答が多かったところ、苦手にしてるところはケーゾーラボの分野別問題で仕上げていきました。

合格確率も答え合わせ時に教えてくれるので目安にはなります。ただ、問題の難易度が少し高く(ヴィノレットが簡単なのかも)試験直前でも私は60点台だったと思います。難しいなーって思いながら解きましたが、今思うと、実際の本番も同レベルの問題だったという。。

まとめ

先ずはヴィノレット3000問。間違った問題は杉山本に戻り、チェック。
正答率90%まで仕上げる
とみワインで2000問。苦手分野を中心に。
直前はケーゾーラボの予想問題で最終仕上げ。
直前は日本の問題も徹底的にやり込みました。日本の問題であれば直前にやっても頭に残りやすいんじゃないか?というのが理由です。


さて、2ヶ月半で計7000問近くを解いて一次試験本番に望むのですが。。

③に続く


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