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<セルフビルドでログハウスを作ってみた>基礎施工四日目 排水マス(集水マス?)設置

 前日に打ったコンクリートの上にもしっかり湧き水が出ている物の、コンクリート自体は良い感じに固まっているので、穴堀時に狂った丁張りを再度調整 対角誤差が2mm程度まで仕上がる。きれいな数字が出るとなかなかうれしい、まあこの精度で仕上がりはしないのだが。さて今日は...


 本来捨てコンクリートの上には、型枠を打ち、鉄筋を這わせて基礎を作る、しかし素人に正確に一気に作り上げることは難しい。

検討した結果、ホームセンターに販売している排水マスを型枠代わりに利用することにした。

排水マスはメーカーが作った既製品なので、寸法も鉄筋もしっかりしている、この中に自分で作った鉄筋とコンクリートを流し込み、独立基礎とするわけだ。

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 昨夜の捨てコンの表面をよく濡らし(密着をよくするため)新しいコンクリートを流し込む。


このコンクリートは柔らかいと排水マスがどんどん沈み込んでしまって高さ調節ができないので、絶妙に少し固めにする必要がある。


話が前後したが、コンクリートに入れる鉄筋も作ろう、下の写真はベース部分に埋め込む物

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切断砥石を付けたグラインダーでコツコツ切断、バン線で締めて組み上げていく、もしホームセンターに工具レンタルサービスがあるなら、高速カッターが便利だ、効率が違うからね。


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鉄筋を曲げるには金属パイプを使う、よく見て力を入れないと平面にならないから意外と難しい。


内寸300サイズの排水マスにしたため、かなり重い(1ヶ49kg)位置はある程度余裕があるが高さはシビア、丁張りにきれいにあわすのもなかなか困難で、一日悪戦苦闘残念ながら6ヶ全部は進まず5個の時点で本日終了。


ゴールデンウィーク使い切っても基礎は終わらぬか...先はまだ長い。


初出2010.5.5 追記・移転・再編集 2016.1.21 note移転2023.12

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