ひと、それぞれ。

引き続き、ド素人のサッカー話し。

プロ野球もそうなんだけれど、Jリーグの場合は、チーム数も多く、全国各地にクラブがある。
自分が応援しているチームがアウェイに行く、ということで、サポさんたちもその地方へ「遠征」するのが、Jリーグサポさんの間では、よーく見られることなんだけれど、これがなんというのか……すごいなーっていつも思うのだ。
私は都合上、なかなか外へ出ることができないので、遠征する人たちが投稿してくれる画像で楽しませてもらっている。遠征しているサポさんたち、みんな楽しんでいるな～って思いながら見ているけれど、こちらも楽しませてもらって、ありがたいことだ。

もともと、私はサッカー食わず嫌いで、とにかく、徹底的に避けていた過去がある。今更、詳細は書くことはしないけれど……まぁ、若気の至りという部分もちょっとだけ、あったりするのは事実だ。

実際、足を運んで、実際に試合を観て思ったのは、

「ああ、百聞は一見に如かず……なんだな」

ということである。
今は、試合だけを観に行くのが楽しみというわけじゃない。いろんな楽しみ方があるということも、この時、知った。
クラブ側の努力もすごいし、SC相模原としてはバックボーンはDeNAということもあるのだろう、イベントやグッズ、来場記念などにも相当にチカラを入れていることも少しずつ理解できてきた。

そして、一番は、ファンやサポーターの人たちの「雰囲気」かなぁ……
SC相模原のサポさんの呼称は「サガミスタ」なんだけれど……
どうしても、サッカーというスポーツ、ファン・サポに対しての、負のイメージが払しょくできない部分も未だにあるが、それでも、サガミスタさんたちのほとんどが、とにかく穏やかというか、優しいというか……ふわん……とした雰囲気のある人が多いのだ。
ホームゴール裏に行っても、怖いという思いは湧いてはこない。
顔見知りの方も増えてきて、ギオンス（相模原ギオンスタジアム）へ行くと、それらの人たちに会うことも嬉しい。

私は、ホームゴール裏の、いちばん後方で、のんびり、試合を観戦するのが好きだ。
まだまだ、ど素人の域を出ないし、たぶん、出ることもないだろう。
無理することもない。

私は、チームを応援したい。
応援しているサガミスタさんたち含めて、応援していきたい。

シュタルフ悠紀監督のもと、後半がスタートした、今年のSC相模原。
J2へ昇格するために、監督も、コーチも、選手たちも、クラブそのものも、そして、サガミスタのみんなも……一緒に前を見ていくんだよね。