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パニックゲームが作りたい

概要:コンセプト。 頭真っ白が体験できるゲーム

時々、将棋をやっていると短い持ち時間では何も分からないという時がある。

プロでもそういうことがあるという。方針を決めることすら判断できない。
攻めていいのか守っていいのか?  もしくは、何もしないでパスがいいのか。

 頭真っ白になるというのは面白い。テストをしていたり面接など緊張する場面でも頭真っ白になったりする。それがゲームでできるのだ。


有効な手段が有りすぎる

将棋では時々 ・・頭が真っ白になるが、これが頻繁に起きて欲しい。

だからパニックゲームなのだ。

どういうときに頭真っ白になるだろうか。

・時間制限は必要
・有効な選択肢が同時にたくさんある
・1つのミスが許されない緊張感

マリオで例えると、スターを取った状態。
・体当たりするだけでモンスターが倒せる。
・時間制限がある。
・上下左右など行動範囲が広くあえて迷うようにする。(選択肢をできるだけ多くする)

そして、いつスター状態になるかはランダムがよい。
突然チャンスがやってくる。(○秒後にスター状態になるとアナウンスがあったほうがパニックになるかもしれない。突然なると、時間がなさすぎて何もできなかったという言い訳ができてしまうため)

モンスターを倒すか、例えば罠や谷など普段通過出来ない場所をスター状態で走っていって宝箱を取るのか。いろいろな選択肢があった方がいい。

今は、経験値が必要と思うならモンスターを倒せばいいし、普段いけない場所に宝箱があるならそっちを優先する。その瞬間的な判断がゲームの運命を左右する。
頭が真っ白になってその場から動けなくなるという人がいる方がいい。
だから、有効な選択肢は同時に何十もあった方がいい。

スターを取って突っ走るけれど、走った先でスター状態が終われば周りのモンスターにボコられるとか、そこまで考えないといけない。

テキストだけでこれを説明するには限界があるが、何となく伝わっているだろうか。

・金を優先する
・経験値を優先する
・アイテムを優先する
・先を急ぐを優先する(タイムアタックゲームなら)
・あえて、何もしないことが正解のパターンも
・同時にいくつも有効なことをするという判断が上手いプレイだがリスクが伴うようにしたい。

スター状態を続けるとき、お金やアイテムを失うという条件を付け加えてもいいかもしれない。ノーリスクでは面白くないかも。いろいろ走り回ったけれど、何も成果が得られなかったら持っているアイテムを失っただけということになる。


頭が真っ白にならなければ快感が得られる

モンスターを倒し、アイテムを手に入れ、うまく先に進めた。

制限時間内にやれることを全てやったとなると、快感が得られるだろう。

ゲームも面白くてしょうがないかもしれない。

youtubeなどでゲーム配信をしている人も多いので、どうすれば一番良い選択だったのか?を視聴者と相談することもできるだろう。また動画は録画されているので自分のプレイを見返すこともできる。そうやって少しずつゲームがうまくなるのだ。最初は頭真っ白になっていても何回もプレイをするとコツが掴めてくるのだ。しかし、ローグライクのように毎回状態が違う。だからこそ頭真っ白になるのだ。


まとめ

ゲームを考える時、ゲーマーにどういうことを提供したいか?から考えると面白いゲームが作れるかもしれない。

今回は、パニックゲーム。
制限時間があり、有効な手段が無数にある。
何をしても間違うような選択肢の多さ。そういうゲームが作れたら面白いかもしれない。