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(中級者)麻雀の勝ちパターンを考える

毎日狂ったようにネット麻雀(天鳳)を打っている。
youtubeを見ながら知らなかったテクニックを覚えながらやるのは結構面白い。とはいえ完全に暇つぶしであり、最近は葬送のフリーレンというアニメを一気見しながら麻雀を打っていた。まあそれはいいとして、麻雀を何百回と繰り返すうちに気付いてきたことがある。それをまとめておこう。もちろん私はアマチュアでありこの記事を参考にして麻雀を打つことで勝てるようになるとも思っていない。個人的なメモであり気付きである。

1,満貫が基本

ドラを重ねたり役を作ってあがると1000点、2000点、4000点、8000点、12000点とポイントが増えていくのだが、8000点までは2倍増えるのだが、8000点から12000点になるときは1,5倍しか点数が増えない。ゆえに12000点(跳満)を狙うより満貫(8000点)を狙ってとっとと上がった方がコスパが良いことが分かる。

2,ヤミテン満貫を作れば勝てる

(1)の続きだが、リーチを掛けると振り込んでもらえる確率がグッと下がる。ゆえに、満貫がある状態でリーチを掛けるのはオーラスなどでよほど困っているときだけでいい。東一局でわざわざリーチを掛けてあがりにくくしてあがりを逃すよりはヤミテンで8000点もらった方がいい。ヤミテンであればうまい人でも振り込んでしまう。(そもそも警戒しても100%できるわけではない)

3,ドラの行方を考える

満貫を作るのにドラがあると簡単だ。特に天鳳や他のネット麻雀では赤牌が入っている。自分が持っているときは上がりに向かうが1枚もドラを持っていないときは慎重になる必要がある。自分が持っていないということは他の人が持っているわけで、その時点で高打点であがられる可能性が出てくる。ドラがない状態で無理にあがろうと思わず最初から降りることを考えて立ち回った方がいい。

4,ツモの確率は同じ

ドラ牌とドラではない牌を1枚ずつ持っていて場に見えていないとき、ドラだから他の人が持っていてツモる確率は低いとなんとなく思ってしまうがそんなことはない。チートイツでドラ待ちになることはよくあるのだが、放銃の確率は低いかもしれないがツモに関してはどの牌でも同じ。とにかくドラを引けば勝てるのが麻雀だと思ってドラをツモることを考えて立ち回る。
(レベルが高くなるほど振り込んでくれる確率は下がるのでしょせん自力でつもるしかない)

5,8割、河を見ている

慣れてくると自分の手牌を見ている時間が減ってくるように感じる。配牌の時点でどういう役が狙えるのかはわかるので見ている必要がない。
ツモってきた牌と、不要な牌のどちらかを捨てるしかないのでいらない牌を最初から考えておけば迷う時間はかなり減らせる。
逆に河をみて相手が何をすてて何を狙っているのかを考える時間が長い。(予想をしているのが楽しい、推理に近い)

6,終盤ではヤミテンに注意

麻雀では18回ツモるとゲームが終わる。
そしてテンパイする平均確率は9巡目らしい。
私は7巡目の時点からかなり警戒して打つようにしている。
ヤミテン満貫(2)を私以外も狙っていると思っているのであやしい牌が捨てられているかは確認しなければならない。
そして誰からもリーチもなく終盤まで進んでいくのも気持ちが悪いものがある。全員ノーテンになっていることもたまにはあるのだが「もう終盤だしツモれないと1000点損するからヤミテンでいいや」と思っている人もいる。1000点のあがりでリーチを掛けるのもリスクだけが高くなると思っている人に放銃するのも勿体ないので、ラスト3順ぐらいからは自分がテンパイしていないのであれば安全牌を切るようにしている。うっかり終盤で適当に切ったことによって振り込んでいた事もあったと思う。
そもそも9巡目でテンパイするようなゲームなので15巡もあればほとんどテンパイできているのだ。

7,親の安全牌を残す

何を捨てればいいか迷うことがあるのだが、そういうときは親の河を見て親の現物を持っておくと勝率があがる。親があがると1.5倍になるのでどうせ放銃するなら子に放銃したほうがお得である。親に振って大きい手をあがられるとその時点で8割負けが確定するような感覚がある。自分が親のときは全力であがりにいくし子のときは親にあがられないように立ち回るのがよい。

8,しょせん運ゲーと割り切って楽しく打つ

負けたときイライラしたり、ずっと配牌が悪いとき嫌になってしまうが、しょせんゲームだし負けたところでお金を取られるわけでもない。勉強したら全員が勝てるようになるわけでもない。
自分が不運のときに本当の実力が出ると思って常に冷静でいることがよい。きっと麻雀以外でも自分が不運に見舞われたとき冷静でいられるようになるのではないだろうか? どこまでいってもしょせん運ゲーである。(強い人の麻雀をみていてもそう思う)

まとめ

神は細部に宿る、細かいテクニックを覚えて1%でも勝率を上げることが麻雀の楽しさだと思う。逆にいうとプロレベルになったとしても100%勝てるわけではないので、どこまで深入りするかは見極める必要がある。
今は楽しいのでもうしばらく沼に入っていると思う。