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「村上春樹が見たくなるSNS」というアプリアイデアを考えてみた結果・・・

はじめに

大規模SNSは誰でも参加可能だ。

そうなってくると、後はお分かりだろう・・・。

私のように(?)目立とうとするばかりに過激なことを言い続けるやつが現れたり、ずっと人生ツマンネーと言い続けるやつが現れたり、自己中で嘘付きなやつがいたり、なんでもありのカオスな空間になるのだ。

村上春樹はSNSを見ない

村上春樹は賢い。SNSを見ないw

私もTwitterはnoteをやるためにアカウントを新しく作ったぐらいで、それ以前は(つまり去年とかは)やっていなかった。
(一応エンジニアとしてアカウントは持っているが完全放置状態)

前にも記事にしたが、どれだけ大ダメージを与える攻撃でも、避けてしまえばノーダメージなのだ。
(つまり、どれだけSNSで暴言が投稿されようが見なければ問題ない)

例えば、南海トラフ巨大地震がくると分かっていれば日本から引っ越してニューヨーク辺りに住んでいればいい
(ちなみにニューヨークは地震がない土地として有名)

では、人生に良い影響を与えるSNSは作れないのか?

・登録を審査制にする

・初期のmixiのように招待制にする

・投稿するときにNGワードを作っておいて投稿できないようにする

・禁止行為をしたユーザーをすぐにBANする

・お金儲けができないように業者を排除する

・連投や多更新ができないように制限する

・プッシュ通知はユーザーのためではなく運営側のためにあるので廃止。(あるいは通知を1日に一回しか送らない)

・ある程度長文ではなければ投稿不可。(140文字以上)

・全員匿名で利用する。

・アフィリエイトなどのリンクは不可(営利目的禁止)

・趣味でつながる友達をつくるためのSNS

・などなど etc

しかしながら、このSNSは失敗するw

書いてみたもののこういうSNSはだいたい失敗する。

過去に何度も見てきた。
なんか意識高い人が意識高い人たちを集めようとしたSNSだ。
全部見事に失敗した。

一見するとうまくいきそうなのだが、残念ながらw

なぜなんだろう。
そもそも人は美しくないからなのだろうか。

SNSではなく、旅仲間を集めるようなサービスならなんとかなるかもしれないが。

まとめ

村上春樹が見たくなるSNSという考え方でアプリを考えてみた。
アイデアの出発点としては面白かったかもしれない。

「何を見て、何を聞いたか」というのは人生において重要なことなので、SNSなんかやらずに美しい夕日でも見るようにした方がいいのではないだろうか。

なんのためにSNSをしているんだっけ?

もう一度考えてみよう。

知名度がない人間がSNSをやって、何か投稿しても「いいね」は来ない。
それってストレスにならないかな?
頑張って記事を書いてもいつ評価されるかもわからない。

誰でも発信できる世界になったが、誰でもスポットライトが当たるわけではないのだ。
そこに気付ければやめる覚悟もできるかもしれない。

(深いなあ)