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最高のローグライクゲームを考えて遊んでみる

はじめに

一番好きなジャンルのゲームはローグライクだと思っている。

他にもパズルゲームとかカードゲームも面白いなと思うのだが、ローグライクは自由度が高いのでマンネリしない。
(1000回遊べるRPGとはよく言ったものだ)

しかも、対戦ゲームではないので、相手の煽りプレイなどでイラッとすることもないのもいい。

前提:デザインは抜きにしてシステムを考える

こういうシステムは外せないよなとか、こういうのがあったらいいよねという話になる。

見た目が悪いだけで遊ばない可能性もあるのでデザインも重要だと思う。


ローグライクの魅力は「急激なレベルアップ」

スマホゲーとかでリリースされているローグライクをいくつは遊んでみたこともあるが、急激なレベルアップを禁止しているようなゲームが多い気がした。

この時点で私はやる気が失せる。
ローグライク好きがローグライクを作っているはずなのだが、なぜ急激なレベルアップを否定するのだろうか。

結局ゲーマーなんて「俺TUEEE」がしたいだけなので、急激なレベルアップは必ずできるようにしたい。
当然ながらローグライクはランダム要素が大きいので条件を揃えなければできないが、アイテムの回収次第ではできるようにしておかないとね。

そういう急激なレベルアップがあるからこそ、理不尽な罠やモンスターがいても笑っていられるのだ。このバランスがとても難しく面白い。

例えば、レベルが高くても眠りの罠を踏んでしまえば寝ているのでモンスターに殴られ続ける。
そしてあっさり死んでしまうのだ。

理不尽な罠と回避できるアイテム

いきなり体力が1になる罠があってもいいが、それを軽減したり回避できる装備品が落ちていれば問題ない。
なんかコツコツやればクリアできる無難なローグライクなんか求めていない。
それはRPGであってローグライクではない。

タイムアタック

陸上部のモチベーションは昨日の自分に勝つことだと思うのだが、ローグライクもタイムを競いたい。時間をかければ初心者でもクリアできるぐらいの難易度にしておいて、あとは速さを競うのだ。

だから、ゲーム内に最初からタイマーを入れておきたい。
時間は個別に計るというのでは困る。
今の時代、動画配信が人気なのだからプレイヤー同士で競わせればいい。

競技化、大会化を視野にいれたシステム

タイムアタックができるなら競技化もできるだろう。
運と実力を兼ね備えたプレイヤーが1位となるのだ。
これによってゲームの楽しさがまた別段階になる。

工夫の余地の広さ

工夫次第では有利に冒険を進められるが、大幅に時間をロスするようなシステムはどうだろうか。

メタルスライムのようなモンスターを狩りまくれば、すぐに強くなるけれど、あまり出現しないので次に進むとか、このバランスを楽しみたい。

初心者はチュートリアル的にゆっくり時間をかけて楽しめばいいが、一回クリアしたプレイヤーは時間を競うのでのんびりしていられないのだ。

大富豪の革命的なシステム

体力が少ないほど攻撃力が上がるとか、攻撃力と防御力が入れ替わるとか、なんかごっそりシステムが変わってしまうというのも面白いかもしれない。

何が起きるか分からないから楽しいのであって、安定してしまってはよくない。

革命が起こって弱い武器が急に強くなるかもしれないので、安易に捨てられないとか、そういう持ち物選びを楽しみたい。

4人制のローグライク

「ローグライク=一人旅」というイメージがあるかもしれないが、4人ぐらい仲間がいても面白いだろう。(多いとカオスなので4人がベストかな)

しかも他の3人はネットで繋がっている他のプレイヤーだ。

最初は一人だがダンジョンを進むと町があり、誰かが作ったプレイヤーを雇える。

自分が育てたプレイヤーも誰かの役に立つこともあるし雇われれば金がもらえて冒険が有利になる。

面倒過ぎるフロアと回避できるアイテム

時間を競うので面倒なフロアがあるといらっとするが、回避もできる。

パスワードを入れないと階段が開かないとか、脱出ゲームに近い感じとかね。

強力だがすぐ壊れる武器。それを回避するアイテム

めちゃくちゃ強い装備も壊れることがあるから無駄に使えない。

壊れを防止出来るアイテムもあれば一応納得できる。


アイテムは、すべてカード

カードに番号を振る。

例えば、

59番、こんぼう
60番、金の剣
61番、銅のつるぎ

あまり意味を感じないかもしれないが、カード番号を1プラスするレアカードを入手できればこんぼうが金の剣に変わるし、カード番号を1減らせるレアカードを手に入れれば銅のつるぎが金の剣に変わる。

カード化することによって、こういう遊び方もできるだろう。

10,20,30と切りのいい数字にはレアアイテムということにしておけば、未知の番号だけれど思い切って変更できるかもしれない。
カード番号を変更するという遊び方も面白くなるかもしれない。

また使うまで分からない無識別カードは面白いから実装したいところだ。

店での泥棒、売られている商品が毎回微妙に値段が違う

リスクが高いが泥棒ができるというのはゲームとして面白い。

また、いつも値段が同じというではつまらない。

1000ゴールドのものでも900〜1100ぐらいの間でランダムに変わっていたら面白いかも。

値段識別という遊び方も好きだけどね。


追記 11/21 9:25 アイデアを書き忘れてたいので追加。

最初から持ち物が多い

一般的なローグライクは最初は持ち物が少ない。
拾うのが楽しいのだが、私は最初からアイテムをたくさん持っている状態でスタートするのも面白いのかなと思う。

断捨離というか、少しずついらないものを減らしていく。たくさん持っているほど、満腹度が減るというシステムもいいかもしれない。ただ無条件に置いていけるとなると面白くないので、麻雀のように交換していくとか店で売るとか捨てられるモンスターがいるとかの工夫は必要。

カードゲームみたいに、共鳴するアイテムがあってもいいかもしれない。

不要なものを綺麗に処分すると攻撃力があがったりするのだ。

アイテムの所持限度もあって楽しいかもしれないが、多すぎるというのもゲーム性としては面白いと思う。

追記ここまで。


まとめ


システムを考えてみたが結構難しいし、すでにあるものばかりなような気がした。

根本的にやりたいことは、急激なレベルアップと理不尽なモンスターor罠のバランスだろうと思う。

また、そこにタイムアタックを追加することで、速さを競うという遊び方を追加したい。
ゲーム実況をしてくれる人がいる前提で作るのでスーパープレイも見たいところだ。(はえええー!みたいな?)

早くクリアするためには、強力な仲間が必要になることも面白さだ。

仲間を雇うシステムは結構難しそうなので、ソロプレイと協力プレイの2つのモードができるようにしておけばいいだろう。


うーん。
考えてみたけれど、なかなか斬新なものはでなかった。
もっと細かいアイテムの仕様とかを考えた方がいいんだろうけどね。
例えば、持っているお金が多いほど強くなる武器とかその逆とか。

難しいねえ。
ゲーム開発って(なんだこのまとめ)