見出し画像

いちごジャム記録2022④庄内産×砂糖60%

庄内しょうない」とは、山形県における海沿い地方です。

◇◆◇
前回

5/11作成分、第四弾です。
記事にするまでだいぶ間が空いてしまいました。

前回、果物の重量に対して砂糖50%にしたところ、これまでになくゲル化した、という新発見がありました。
実はずっと、私のジャムにはゲル化が足りないと思っていたのです。売ってるジャムはもっとこう、プルプルしてるのに…という不満。私は胸を張ってジャムを作っているといえるのだろうか!?

というわけで。
さらに砂糖の量を増やしての第四弾です。

今回の内訳はこちら。

【材料】
いちご 2パック弱(445g) 恋みのりを使用
グラニュー糖 350g
 ※果物の重量×60%
レモン汁 大さじ1〜2くらい

用意する鍋 ふたつ(ジャムを煮る用、煮沸消毒用

いちごを洗って、ヘタを取ります。
好きな大きさに切る。(別に切らなくてもいいんですけど、丸ごと煮るといちごをパンになすりつけてる感じでちょっと塗りにくいので好みで切ってます)

今回は2分割。
砂糖を半量より多めにするのは初めての試みなので、失敗してもいいように気持ち少なめのいちごです。

いちご445g


砂糖を計ります。
いちご445gに対し、思い切って60%です!オラァ!

445g×60%=267g


放置しておくと、いちごから赤いきれいな果汁が出てきます。
水分が出てきたら火にかけます。
出勤45分前!いけるか!(真似しないでください)

強火で煮ていきます。短期決戦!というか仕事に遅れるので短時間で煮ないと詰む!(真似しないでください)

一晩置いた鍋です
強火にかけて5分後
10分後…砂糖の匂いがすごい!

砂糖が多い分、糖液がはねる!こわい!
そしてすごい勢いでとろみがついていきます!!

別の鍋を使って、隣のコンロでジャム用びんを消毒します。

ジャム液を一滴、冷水を入れたコップに落とします。途中で散ることなく、クラゲみたいにプワッと広がって底に落ちたら煮上がりです。
ちょっとでも気を抜くと焦げそうな匂いになってきた!
砂糖がカラメルになっていく気配!怖い!
今回は鍋洗いデザートにゼリーじゃなくババロアを作りたかった+出勤時間がヤバいのでそそくさと終了。

いい感じになったら、火を止めて、瓶詰めします。

いつもの瓶詰め→半分くらいの高さの水量で煮沸→蓋をしっかり閉めて、完成です。

ジャム瓶のお風呂

6(余談・いちごババロア)

砂糖小さじ1くらい
卵1個

をすり混ぜて、牛乳100gくらい(計ってない)と一緒にジャムを煮たあとの鍋に注ぎます。

弱火で熱しながら、温かい牛乳を鍋肌にかけるようにして固まった砂糖液を溶かしていきます。洗うのを楽にするためです。
そこに、すくったアクの下に溜まったシロップを投入。

卵、牛乳、砂糖、いちごシロップ

火から下ろしたら、
ゼラチン1袋(5g)を水でふやかしたものを入れて混ぜます。

さらに余っていたヨーグルト(計ってない、50〜100gくらい?)を入れて泡立て器でよく混ぜます。

冷蔵庫で冷やすと……

写真がへた

いちごヨーグルトババロアの完成です!

おしゃれな器がない

これめちゃくちゃ美味しかったです!!
毎回これでもいいな!!!

完成

出勤10分前!(真似しないでください)
ヨシ!!

今季通算8瓶め

150〜200ml程度のジャム瓶×2本。
色がとても綺麗です。透き通った宝石みたい。

しかしこれ…煮詰め方が……足りないな?
焦ったせいで、しっかり煮詰まる前に仕上げてしまったようです。瓶🫙を傾けたときの流れ具合から、おそらくフルーツソースくらいの粘度ですね。これはこれで美味しそうですけど、砂糖の量を増やしたらどうなる?の検証にはなっていませんね。

もう一度、しっかり煮詰めたらどうなるか、やってみましょう。
というわけで、次はリベンジ回です。

ではまた。

書きました


楽しいことに使ったり楽しいお話を読んだり書いたり、作業のおともの飲食代にしたり、おすすめ作品を鑑賞するのに使わせていただきます。