いちごジャム記録2022⑦(古いいちご)+⑧(スーパーの激安いちご)
同じ鍋を使用し、連続して2回分のいちごジャム作りました。
瓶の容量により、一部混ぜて瓶詰めしたので2回分を一記事にまとめます。
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前回
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冷蔵庫で1週間以上放置してしまったいちごです。
次のジャム作りは数日置いてからにしようと思っているうちに、大量にいただいたネギの処理に追われ、大鍋が孟宗筍に占領され、なんやかや時間が経ってしまいました。
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そろそろ冷蔵庫のいちご何とかしなきゃな〜と思いながらスーパーに行ったら激安いちごを発見。衝動買い。
連休中の特売1パック298円に比べて安いですね。
インターネットジャム界では4月中旬〜5月初旬にかけて「いちごの終わりかけ」「ジャムに最適」という文言が飛び交います。毎年それに焦って高いいちごを買ってしまうのですが……だめですね。反省です。
はい。
この辺り(山形県最北部)でジャム用のイチゴが真に出回るのは、4月でも連休明けでもありません。5月下旬です!覚えました!!
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と、いうわけで古いいちごと、激安いちごをそれぞれ仕込んで、連続で炊いていきます。
今回の内訳はこちら。(作成日2022.5.22仕込→5.23炊)
1
いちごを洗って、ヘタを取ります。
まずは古いいちごから。傷んでいる部分は取り除きます。
あとはブニブニなので切らずにそのまま。
次にスーパーのいちご。
こちらは二分割で。やっぱりは皮の艶が違う
2
砂糖を計ります。
50%付近で作りやすい量を探っていきたい。ものの、今回は何も考えずにサクッと作ってしまいたいので48%付近で決めます。
3
放置しておくと、いちごから赤いきれいな果汁が出てきます。
今回は一晩おいて火にかけました。
4-A(古いいちご)
まずは鍋に入った古いいちごから。今回は取り出しとか後入れとか何もしないでそのまま炊きます。強火だ!
(前回同様、別鍋ではジャム用びんを消毒します。詳細は省略)
煮詰まってきたらレモン汁を入れて、あとは忍耐。
ジャムを一滴冷水にとると、散らずにぷわっと広がって沈んだら煮上がりです。
長時間煮たわけでもないのに、色がよくないです。
あとアクも、取りきれてない細かいのがいっぱいある。ちゃんとすくったはずなんですけど……うーん。
素材が新鮮じゃないから?
瓶に詰めましたが、🫙ひとつと半分、という中途半端な量になってしまったので、続けてスーパーのいちごも処理してしまいます。
4-B(スーパーのいちご)
続けてボウルのいちごを鍋に投入して、また火にかけていきます。
あれ?
色が!
グツグツしてる時の赤みがぜんぜん違う!?
同じく冷水のコップに一滴垂らし、くらげのようにぷわっと沈んだらこちらも煮上がりです。
5
瓶に詰めて、緩めに蓋を閉めます。
煮沸消毒した鍋のお湯を少しだけ残しておいたところに入れて(瓶の高さの半分以下くらい水があればOK)、そこでまたコトコト煮ます。
完成
ジャム瓶(大)250g×2 +(小)150g?×1くらい。
青白縞のふた🫙が古くなったいちご。
果物柄のふた🫙液が、スーパーの激安いちごです。
中央の金ふた🫙は半々くらい。
あまり写真映りがよくないですが、古いいちごで煮たジャムは、はっきりと色が良くないです。
◇
結論。
傷んだ果物はジャム加工がしづらいです。
わかりきった結論を実証してしまいました。
たいへん申し訳ありませんでした。
いちごさんごめんなさい。
次は新鮮なものを使います。
◆
次回でラストです。
(もっと作りたかったけど冷蔵庫が限界のためラストです)
楽しいことに使ったり楽しいお話を読んだり書いたり、作業のおともの飲食代にしたり、おすすめ作品を鑑賞するのに使わせていただきます。