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30%のフイルム写真

ここ10年は、フイルム写真は趣味性が強くなってきました。

しかし、昔のように自分で現像して、自分でプリントするってことは皆無になりました。
ラボに現像をお願いして、相当気に入ったものしかプリントしなくなりました。

「撮る」、「現像」、「プリント」のうち、「撮る」だけでフイルム写真の30%しか楽しんでないと感じる今日この頃。

先日、現像代がまたまた値上がりして、ポジフイルムの現像代なんて眼玉飛び出すほど値上がりしました(泣)
フイルム撮影を楽しめるのは今しかないと思ってます。

現像済みのフイルムが20本ほど溜まったので、フイルムスキャンしてデジタル化してました。

フラットヘッドスキャナーでスキャンするのですが、埃除去してスキャンしても、埃が残っていることも多々あり、スキャンをやり直ししてます。
これって、結構萎えます。
最後は、「埃を残っていてもいいや」となって、埃付きのスキャンデータができあがりますw

今年になって、中判(Hasselblad)は29本撮影してますが、135はEOS-1Vで撮影した2本のみ。
Hasselbladの写真撮ってます感満載の操作感と、中判の写り具合は135より全然いいですし、デジカメより良いんじゃない?って思うことも多々あります。

私が使っているデジカメが1万8千画素ですから、比べるカメラが悪いのかもしれませんが、Hasselbaldの写りは気に入ってます。
(タイトルの写真は、Hasselbladで撮影したものです)

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Hasselblad 500C/M 
一眼レフカメラに分類されます。
6cm×6cmの正方形写真が撮れます。
ウエストファインダーを覗くと、立体感抜群の絵が見えます。
120フイルムで、12枚撮影できます。あっという間にフイルムが無くなりますw


スキャンした写真は、桜が咲いてた頃のものでした。

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Hasselblad 500C/M Sonnar 150mm f4 FUJIFILM PRO 160 NS


その辺の漁船も、お化粧したように写りますw

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Hasselblad 500C/M Sonnar 150mm f4 FUJIFILM ACROS100


朝焼けの空も、優しく撮影できるのはフイルムならではです。
しかも、私のデジイチよりもラチチュード(ダイナミックレンジ)が広いようですw

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Hasselblad 500C/M Sonnar 150mm f4 FUJIFILM PRO 160 NS

上の写真は、フイルムの枠もスキャンしてみました。
左側の枠に、切り欠き(ノッチ)が2か所ありますが、HasselBlad特有の目印です。
少し前まで、このノッチが入るようにスキャンしている写真が多くありました。Hasselbaldで撮ったよー!っていう自慢ですw


単に木を撮っても楽しい(^^)
デジカメでは撮らないものを、フイルムでは撮ることが多いように感じます。

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Hasselblad 500C/M Sonnar 150mm f4 FUJIFILM Velvia100


EOS-1V HSも綺麗に撮れます。念のため。

イージス艦 こんごう(奥)、みょうこう(手前)

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EOS-1V HS EF 24-105mm f4L IS USM  FUJIFILM ACROS100


レンガも一枚一枚撮れてイイ感じです。

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EOS-1V HS EF 24-105mm f4L IS USM  FUJIFILM ACROS100


フイルムは、コストがかかりますが、デジカメにはない何かがあります。


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