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雨上がりの夕暮れは心躍ります

いつも見て頂きありがとうございます。

日中はいい天気でしたが、夕方に通り雨がありました。
少し荒れ模様でしたが、雨が止んだ空を見ていると、雲の具合がイイ感じでしたので、五老ヶ岳山頂に行ってみました。

山頂に着くと雨上がりの空に夕日が輝いていました。
夕日に輝く雨雲の切れ端が南風に乗って流れていきます。

雨上がりの空は複雑で、夕日で焼け始めてました。
荒れた名残があります。

船の形をしたマリーナの建物の後ろの山に、次々と雲が流れていきます。
夕日に照らされた雲は、尾根を包み込んで越えていきます。

北側の日本海上空は雲で覆われ、海は濃い青のグラデーションになってます。
クッキリとした水平線の上は、少し赤く染まった空が覗いてます。
荒れ模様の天気だったからでしょうか。珍しく船が走っていません。
時間が止まったかのような海の上を、雲が流れていきます。

時間が経つと、徐々に雲も海も赤味帯びてきました

夕日が隠れると、高度の低い雲から、高度の高い雲へと順番に色づいていきます。
雨でチリが無くなり、クリアな世界が広がります。

雲が切れた空の色は、徐々に濃くなってきました。

日没の時刻は、東の空を見るとプレゼントがあります。
ふり返ると、紅白の雲が浮かんでました。

空気が澄んでいるので、全てがキレイに見えます。
赤く色づいた流れる雲を見ていると「無」になれます。

雨上がりの山頂は誰もいません。
久々に、山頂の光景を撮ってみました。

雨上がりにできる大きな水たまり。

日の出前は暗く見えなくて、何度か足をツッコんだことがある水たまりですが、今回はリフレクションで活用ですw

標高300mの山頂にイカリ。
よく考えると、場違いですねw


眼下のコンテナ埠頭。
雨に濡れた埠頭は、焼けた空の色を写し取ってます。

しばらくすると、コンテナ船が出航しました。
静かに、ゆっくりと埠頭を離れていきます。

コンテナ船を眺めていると、空が茜色に。

時間を忘れてしまうような光景です。
この色に見とれてしまいます。

この頃が、最も茜色の美しかったです。

コンテナ船が出航したあとの埠頭は寂しいものです。
少し茜色が薄くなってきました。

辺りの光がだんだん弱くなってくる頃。
残照の海に埠頭が浮かんでました。

コンテナ船が、舞鶴湾を出る頃には茜色の世界が終わっていました。

五老ヶ岳スカイタワーが青くライトアップされました。
夜の始まりです。


全体が赤く染まる夕暮れは、撮影していてワクワクしました。
雨あがりだったこともあり、遠くまでハッキリとみえるほどクリアな状況でした。また、雲の表情も多彩で、面白い撮影でした。

最後まで見て頂きありがとうございました。


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