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Internal Medicine Residency

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アメリカ内科レジデンシー体験談
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#米国臨床留学

内科チーフレジデントになるメリット

結論から述べると ①競争率の高いsubspecialtyを希望する人(Cardiology, GI, PCCM, H/O) ②卒後年数が若い人 ③将来教育やリーダーシップポジションに興味がある人 は内科チーフレジデントになることを考慮すべきです。 ・・・ チーフレジデントは3年間の内科レジデンシーを終えた後の1年間を指導医として内科チームを率いたり、レジデントの教育に携わったり、スケジューリング等の管理業務を行うポジションです。私のいるプログラムのような100人を超える内

米国内科レジデンシーの2年目を終えて

1年目のレジデンシーを終えての感想、そして2年目の目標を昨年記事にしましたが、それから早くも1年が経ち、明日から内科レジデンシーの最終学年となります。この1年で自分が学んだ点、成長した点を記事の中でまとめたいと思います。ちなみに現在は循環器フェローシップに申請する準備にフォーカスしており、落ち着き次第フェローシップに関する記事も公開していく予定です。 米国レジデンシーはやっぱりintense休みの量やElectiveの時間が多いことを考えるとアメリカのシステムの方が総合的に