俳句を詠んでみた(冬銀河)
十七音テラリウムめき冬銀河
(じゅうななおん❘てらりうむめき❘ふゆぎんが)
いささか句作に詰まり、五音・七音・五音をとっかえひっかえしていると、なにやらテラリウムを連想してしまった。
植物をガラスの空間に植え込んでつくる小宇宙。
季語はやっぱり、緑鮮やかなこの子だよね。
白い斑入りのは上五かな。
中七は、ひょろっとした蔓性のあなた。
お気に入りのキャンドルを灯して、宇宙感を演出して。
俳句をそっちのけに、テラリウムもどきに熱中。
日常生活ってちんまりしているようで、なにかにつけておもしろい。
けどこの子たち、雪が溶けて庭に移すまで狭いところで我慢です。