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【はじめての沖縄旅行 3日目】やちむんの里とシーサー
初めて「やちむん」を目にしたのはいつだったのか。
焼き物には詳しくない。
家の食器はなるべく増やさないよう心掛けているので、よっぽどのことがないと買わない。
そんな私が、やちむんを見るとグッときてしまい、うっかり買ってしまいそうになるのだ。
これは本場で見なければ、と最終日はやちむんの里に行くことにしていた。
のんびり寄り道しながら南へ
沖縄3日目も快晴。
最終日の朝、ちょっと切ない気持ちでかねひで喜瀬ビーチパレスさんをチェックアウトする。
またいつか、お世話になる日が来ますように。
すっかり馴染んだレンタカーに乗り込み、読谷村にあるやちむんの里へ。
国道58号をまっすぐ、寄り道しなければ30km、40分くらいで着くところだけど、あちこち道草しながらのんびり進む。
風が気持ちいい万座毛でお散歩。
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おんなの駅「なかゆくい市場」でお土産を買い、その一角にある琉冰(りゅうぴん)さんで黒糖氷ぜんざいをいただく。
が、一生の不覚でぜんざいの写真を撮り忘れる。。。
甘いお豆と白玉と黒糖の組み合わせ、とってもおいしかったです。
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やちむんの里
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実は、1日目のおきなわ乗馬倶楽部さんに行った後、同じ読谷村内のやちむんの里は下見をしてあった。
たくさんの窯元がある中で、下見の時に「ここが好き」と感じた読谷山焼北窯へ。
北窯は4人の親方の共同窯なので、大皿から箸置きまで、様々な雰囲気のものが並んでいて、興奮する。
売店の中をぐるぐるぐるぐる回り、我が家にお迎えしたのはこの方々。
大きめのお皿も欲しかったけど、ここはグッとこらえて、また次回、沖縄に来るための口実とする。
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お会計をしていただくと、レシートに誰の作品かが印字されるのだけど、それを見てびっくり。
全部、宮城正亨さんのものだった。
売店のあちこちから選び、陳列されている商品には誰が作ったものかの表示はないのに。
ご縁を感じた。
シーサーを探しに
やちむんの里をしっかり堪能した後は、近くのJAゆんた市場へ。
直売所が何より好きな私は、地元でも旅先でも、「直売所」の文字を見かければ思わず寄ってしまう。
ここでは黒糖、油味噌や豚皮チップスなどのお土産を買い足し、ありえない量が入っているニンジンの大袋に驚き、お昼のポーク玉子むすびとさんぴん茶をゲット。
レンタカーを返すのは夕方5時で、まだまだ時間に余裕がある。
さて、これからどうしよう。
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何年か前に表紙に一目惚れして買ったこちらの冊子。
なんともゆるい外観だけど、長い間、村を災いから護ってきたシーサーがたくさん紹介されている。
チャンスがあれば見てみたいと冊子を持参していたので、一体だけ探しに行くことにした。
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いらっしゃいました。
沖縄市古謝のアガリヌシーサー(東之獅子)さんです。
道路脇に何気なく立っています。
二足歩行していても獅子なんです。
これまでも、これからも、ずっとこの地域を守ってくれてるんだな。
ありがたい。
シーサーに会えて、今回の沖縄旅行でやりたかったことをほぼ果たすことができた。
いつかまた戻ってこよう
長く勤めた職場の退職後というタイミングで、初めての沖縄旅行。
今後、きっと何かにつけて思い出す。
沖縄の海と、空と、太陽にエネルギーをもらった3日間。
次のステージに向かって手探りで歩き出したばかりだけど、また沖縄に戻ってくることを目標に、一歩一歩進んでいこうと思う。
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